大内氏の旗について

まいどです。

先日来、「中国地方の旗」みたいなイメージでイラストを考えてるんですけど、現状、大内家のところで止まってす。

大内家の旗として知られているは、『古今要覧稿』器財部九十・九十一(器二十七)に記載されている「毛利家蔵大内氏旗」になります。

『古今要覧稿』大内氏旗1
『古今要覧稿』大内氏旗2

見出しの通り、「毛利家に所蔵されてた大内家の旗」ってことなんでしょうけど、ストップしてるのは、1枚目の色指示の箇所。

大内氏旗の色指示の箇所

「上」「中」「下」に3分割して色を指示してるわけですが、

4分割されてるじゃん!
4分割

んで「上」のところ。

「生絹の色ナラン 今スゝバ色の如し」って書かれてるわけですね。

スゝバって何色よ!

すすば色・・・すすば色・・・。古文では何か有名な言葉なんですかね?もしくは「すずし」の書写ミスとか?

専門じゃないのでわかりませんな。

そして最後に「中」のところ。「浅黄色」と書かれています。

一般的には「浅葱との混同」と見なされることが多いようで、加藤鐵雄『戦国武将「旗指物」大鑑』(彩流社)、大野信長『戦国武将 家紋・旗・馬印FILE100』(Gakken)などでも「浅葱との混同」という解釈でイラストが描かれています。

ただしボクにはこの「浅葱との混同」という解釈が正しいかどうかが判別付きません。

『古今要覧稿』が類書であること、制作年代が江戸時代後期(1821~1842年)ということからも、普通に考えると「浅黄色」のほうが正しいんじゃないかと思うんですよねぇ。

そんな感じで、色々考えてると「はふーん」って感じになって全然進んでない現状です。

はふーん。

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