799)自作ブース作り その6 って話

制作・段取り・準備系

まいどです。

清水です。ハラポロガ。

昨日のカルの迷言について、ボクの日記を読んだカルが解説(弁明?)してくれたのでご報告いたします。

どうやらあのときの発言は、その時花乃(3歳)がスマホで見てた動画について述べたものらしいのです。

その動画のタイトルが思い出せず、ボクに尋ねてきたとのことでした。

見てた動画は「ぼくんち」というアニメでしたので、図にするとこんな感じ。

 

なるほど。

カル語録、奥深いです。

ただまぁ、昨日の日記のコメントにも書かれてたように、一般家庭における奥様方の発言としては結構多いようなので、旦那様方の気苦労、お察し致します、はい。

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さて今日の午前中は有田さんのお仕事。午後からも少しやってましたが単発だったので、照明について少し進めてみました。

まずは、昨日の晩、家で書いてたことをまとめてみたいと思います。

先日の課題として「電球をどうするか」ってことで止まってましたので、ちょっと電球について調べてみました。

電球の種類

電球は「電球型LED」「白熱電球」「蛍光灯」「HIDランプ」に分けられます。

自作照明ということで多少の消費電力等は気になりますねぇ。

それほど長時間使うものではないので経済面からはそれほど気にしなくて良いと思いますが、電線等にかかる負担等の面で気にした方がよさそうです。

消費電力という面ではLEDが一番低いです。

もちろん経済的にも電力的にもお得なわけですが、単体販売価格がまだまだ高い!

それほど頻繁に、しかも長時間使うものでないことを考えると、減価償却できなさそうなLEDは除外して良いと思います。

そもそもボクはよくわかってませんでしたが、白熱電球と蛍光灯では、経済性の観点からだけでなく(ちなみに蛍光灯は白熱電球よりも電気代が約3倍お得らしい)、演出効果としても違いがあるそうです。

白熱電球は光を集中させやすいため陰影を出しやすく、対象を立体的に見せる効果があり、蛍光灯は逆に影ができにくいらしいです。

参照:インテリア.netより

それぞれで使い処があるみたいですが、なるほど。「通販用のアイテム撮影の照明」という今回の目的を考えると蛍光灯はうってつけなのですね。

そもそもトレーシングペーパーで光を拡散するのも光源面積を大きくして影をボカすことが目的ですので、極論すると「自作ブースを作るということは如何に影を付けないか」ということなのかもしれません。

明るさ

明るさにも色々とあります。(社)日本照明工業会によると、一般電球と電球型LED(口金E26)の明るさ(一般的なもの)はこんな感じらしいです。

一般電球 電球型LED
60形 810ルーメン以上
50形 640ルーメン以上
40形 485ルーメン以上
30形 325ルーメン以上
20形 170ルーメン以上

電球のパッケージに「60形」とか「40形」って書いてるのを何度も見た事がありますが、あれ、明るさのことだったんですねぇ・・・。思ってもみなかった衝撃の事実でございます。

影を消すという観点からもできるだけ明るい方がいいと思います。高そうだけど。

光の広がり方

光の広がり方にも差があり、これは一般白熱電球が約300度なのに対し、

 
  • 電球型蛍光灯で約260度
  • 直下タイプLED電球で120度
  • 全方向タイプLED電球で約260度

となり、一般白熱電球に軍配があがります。

電球の形によりますので、それで差が出るんでしょうか。

でもまぁ約260度くらいで考えた場合でも、光の当たらない部分というが今回作った照明の「ソケット部分」に相当するので、もしかしたらあまり関係ないんですかねぇ。よくわからないけど。

口金のサイズ

さらに細かいところでは、口金の大きさから「E26口金」「E17口金」「E12口金」「E11口金」等に分けられます。

今回作った照明はソケット部分の大きさが「E26口金」となってますので、ボクが選ぶのは一択です。

というわけで

以上のことを調べた結果、電気の種類としては「蛍光灯」、明るさでは「60形」で検討し、今回は値段でこれを選びました。

 

これを3つ、電球計6コを購入。

  • 蛍光灯(2コ入り)×3–2,099円

早速本体に取り付けてみる。

 

何かソフトクリームみたいでカッコイイですねぇ(そうか?)。

そしてブースに設置。

 

結構大がかりなハズなのに、庶民的に見えるのは何故かしら?

そしてスイッチON。

 

まー、こんなもんか?

試しに写真を撮ってみる。

 

(画像補整なし)

なぜアジシオなのかという議論はさておき、意外と暗いな。

じゃ、上から光りを当ててみますか。

事務所を探したところ、ひとつだけスポットライト(?)っぽいものを発見。

 

電球は新しいのに替えてみた。

これをこんな感じでイレクターに取り付けて、

 

新たに布を裁断して、洗濯ばさみで固定。

 

多少位置を調整し、左右の照明を点灯して、こんな感じにしてみます。

 

そして、撮影。

 

(画像補整なし)

ふむ。

並べてみるとよくわかりますが、

何が変わったのか、わからない!?
 

むしろ、暗くなったような気さえします。

補正すると何だかどっちでもいいんじゃないかって思えてきますが、少し右のほうがキレイに見えてるのかなぁ。

 

「お試し」ってことで手近にあったアジシオを撮影してみましたが、布ものだとまた違うのかしら。それとも、そもそもの光量が足らないのかしら?

またおいおい試してみたいと思います。

撮影してわかった問題点

撮影してわかったのですが、この照明(左右の自作の方)、15分程度の継続点灯で結構熱くなってました。

熱が逃げないせいなのか、それとも電力(?)の問題なのかはわかりませんが、プラスチックの外形(ビデオケース)と蛍光灯本体が熱を持っていたのです。

何かしら対策を練らないとダメな箇所なのかもしれませんねぇ。

というわけで、明日から週末です。

今週の日曜日は久しぶりに、諏訪神社で行われるなちゅらる市場への出展です。

寒そうだけど、しっかりやるでぇ〜。

まぁ、そんなとこ。

イベント出展予定
なちゅらる市場【プチグラ】
  • 【日時】2015年2月15日(日)10:00頃〜
  • 【会場】諏訪神社(近鉄四日市駅前商店街すぐ)
  • 【備考】雨が降ったら休む予定です。
すずかてづくり市【ぷちグラ】

コメント

  1. Q より:

    毎度お世話になっております、早朝暇人です(^^)

    カルさん良いっすね(≧∇≦)メチャウケ!!ちなみに男は言葉で会話をするらしいです。会話に起承転結を求め、自分の話したい事が終わるまで、永遠と会話がブレない(^^)
    そんな男の会話の途中で、もうえぇっちゅうねん!あんたの話したい事はなんとなく伝わってきたから、次の話しをしよー(ーー;)ちゅうのが、心で会話をする女性(^^)らしい。

    照明の熱対策はした方がいいですね〜(ーー;)アルミで囲っているから、いくら発熱の低い蛍光灯でも、ヤバイっす。後ろの上下に穴を数カ所開けるだけでも、だいぶ違いますよ〜!Q。

  2. イソノでございます より:

    撮影用のブース、だいぶ前に作ったなぁ・・・

    光源は、リフレクタランプ使うのが一番ですけど、
    経済的・実用的に考えると蛍光灯がベストだと思いますヨ
    ただ、蛍光灯の種類によって暖色系が強く出たりするので、
    カラーチャート作って色々試し撮りしたほうがよいと思います。

    あと、ちなみにボクは、背景と天板には白いアクリル板を使ってました。
    気をつけないと熱でベコベコになるけど、そこそこきれいに拡散してくれると思います。

    最後に・・・どこのご家庭でも、「嫁」ってそんなもんですよねw
    うちの嫁はそれを、「あうん~」というのですが、なんか違う気がします・・・

  3. しみ より:

    ■Qちゃん
    心で会話する未知の生物。
    女性って難しいっすねぇ。

    熱対策、やっぱ必要ですよね〜。
    検索してたら色々と出てきたので、ちょっと実行しようと思います。
    来週更新予定なので、またご意見、よろすこっす!

     
    ■イソノさん
    すごい!いつもボクよりも先に行くイソノさんに感服です。
    ホント嫉妬すら覚えます。

    ・・・あ、なるほど。
    ボクの立ち位置は「中島くん」と同じってことか・・・。

    カラーチャートは早速準備してみます。
    確かに衣類等の見本でもカラーチャートを並べてますもんねぇ。

    アクリル板ですか。なかなか高価なものを!
    拡散率とかってよくわからないのですが、アクリル板でおkだったら
    プラ板とかでも全然問題なさそうっすねぇ。
    次回作ることがあれば、そちらも試してみようかなぁ。

    てか奥様の「あうん〜」、ちょっと艶っぽくないですか!?
    そんな奥様のだったら、ボクは年中ムラムラしてそうです。
    カルの場合はあーいう感じですので、ボクは年中ムカムカしてます。

  4. じん より:

    電球と聞いて扱ってる身としての感想ですが
    節電面では白熱電球以外がいいですね。蛍光灯タイプは点灯させてからじわじわ明るくなり、だいたい10分位で最大の明るさになるので本来はつけっぱなしでの使用が望ましいですな。あまり変化が感じられないのはもしかするとその点があったのかも。
    頻繁に入切すると書かれている時間より短くなるなどありますので、種類は中々難しいですねー

  5. しみ より:

    ■陣さん
    お〜、ありがとうございます。
    なるほど。とりあえず10分ほど経ってから撮影するのがベストな明るさなんですね。
    確かに、比較写真は10分も経ってなかったかもしれませんねぇ。

    最近、ホームセンター等に行くことが多かったので、ちょうど陣さんの事を思い出してたんですよねぇ(いや、マジで)。
    近かったら入り浸りだっただろうなぁって。
    久しぶりにまた会いたいですなぁ。

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