先日の食卓に、見慣れない、汁のないドロドロとした茶色い麺類が出てきました。
これは何?とカルに尋ねてみると、
「煮込みうどん。やねんけど、煮てたら何故かどんどん汁がなくなってきてん」
なんだよ!それ!
人生初の経験です。
見た目はキモかったですが、まぁ、食べれないことはないかなぁと、最近ようやく我が家の食卓に慣れてきた感のある清水です。ハロニチワ。
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というわけで、ご無沙汰でございます!
まぁ、アレですねぇ。
ボクのように自営業ですと、「仕事なんかどうでもいいかなー」とかって思ってると、割と自由な時間があるんですが、「よし、やるかっ!」とかって思っちゃったりすると、もうね、全くと言っていい程時間がなくなるわけです。
いや、まぁ、普段からやる気をもって仕事してるとまた違うんでしょうが、全然やる気ないしねぇ・・・人生。
もっときちんと公私を区別しないとダメだなぁ。
まぁ、そんな感じでちょと更新です。
最近読んだ何冊かの本で同じようなことが書かれてたので、今日はそのことをうちに当てはめてみて考えてみたいと思います。
書かれていたのは、「お客さんがイメージする」ということ。
例えばある本では、「そのお店の経営者の経歴からイメージされることが、お店の深みをもたらす」ということが書かれてました。
また別の本では、「あるキーワードを聞いたときに、自分のお店がイメージされるか?」ということが書かれてました。
共に書かれていることは違いますが、お客さんがどういうことをイメージするのか、という「お客さんの主観」について書かれているわけです。
今までボクも漠然とは考えてましたが、具体的に意識はしたことがなかったので少し検討してみたいと思います。
経営者の経歴からイメージされること
経営者っていうか、まぁいもうとの経歴で見てみたいと思います。
いもうとは短大を出た後、アート系の専門学校に行って、卒業後、そのまま就職もせずに一人で仕事を始めました。
確か、最初の仕事は神戸のゲームセンターの仕事だったかな。
高丸インターチェンジ(神戸市垂水区星陵台)の付近にあるゲームセンターに飛び込みで営業に行き、いきなり壁に絵を描く仕事をとってきました。
ボクの目から見ても、その行動力はすごいアクティブだなぁと思いますねぇ。
その後も「壁画」や「エイジング(わざと古いものに見せる手法)」等、色々と仕事を取ってきて徐々にコネを作り、1998年から2000年末には、日本初上陸となるUSJの「ジョーズコーナー」の仕事をこなしました。
USJ終了後すぐ、2001年頃には東京ディズニーシーの仕事に参加。
その後のも着々と仕事をこなし、2005年からしらばくはミズノの卓球ユニフォームのデザインなどを行います。
USJ、TDS、ミズノ等、ネームバリューのある仕事をしてたせいか、そういう過去を説明すると、来店されたお客さんは「ほほー、そこそこ実力のある人だな」とイメージしてくれるわけです(多分)。
いもうとのデザインが中心のグラ猫では、そうしたいもうとへのイメージ「=グラ猫の評価」へと直結しますので、そうか、だからこそ、もっといもうとを売っていかないとダメなんですよねぇ。
そう考えると、グラ猫への評価を高める「お客さんのイメージ」という点では、いもうと以外売り出す点がないわけですよ。
他のメンバーはわかりませんが、とりあえず清水自身見てみますと、
- 高校時代、小論文の模試で全国6位になった(しかも文系専攻なのに理系小論文で)
- 修士課程では6世紀頃のサンスクリット写本を研究してて、一応はちょっとした発見をした(それで?)
- 100人飲み会ってやつを3回くらい仕切った(だから何?)
- ネームバリューのある仕事、もちろんしてません(「日本印度学仏教学会」ってとこの学術大会のポスターをデザインしたことが、清水の中では最もネームバリューのある仕事、もちろん、一般人は絶対知らない学会)
やべぇ・・・・
全然グラ猫につなげることができません・・・・。
まぁ、わかりきってたことですので今更困りません。アレです。現状認識です。
「だからグラ猫はすごいんだ」と、お客さんにイメージされるように、いもうとの経歴をちょこちょこと説明していかないとダメなんですねぇ。
さらにはリアルタイムで進行しても構わないことだと思うし、彼女にはこれからもネームバリューのある仕事に取り組んでもらいたいと思います。
あるキーワードを聞いたときにグラ猫がイメージされるか?
これは、例えば「あー、ラーメン食べたいなぁ」と思ったときに、「じゃ、○○軒に行こうか」という風なやつです。
さすがに「あー、Tシャツ欲しいなぁ」と思って、「よし、グラ猫でTシャツ買うか」とはいかないので、何かのキーワードでグラ猫を連想させることができるようにならないかと考えてみます。
隣で仕事してるマモーさん に「どういうキーワードでグラ猫を連想させてもらえますか?」と聞いてみます。すると、想像だにしなかった答えが返ってきました。
「そりゃやっぱりグラでしょ、グラ。グラ、グラ、忠臣蔵でしょ」
「忠臣蔵→グラ→グラ猫→グラフィティ★キャット」、想像力豊かな彼の発想にはついていけません。
そして彼は続けます。
「中心にグラって書いたTシャツ作ればいいんですよ」
うわぁ、ダサっ。
ちょっと勘弁してください。
一応うち、「かわいい」+「かっこいい」のかわかっこいいで売ってるんですけど?
「じゃ、かわかっこいいって書けばいいなじゃんですか?」
かわかっこよくねー・・・・。
※実際にこのようなTシャツを制作されている方がいらっしゃいましたらしみません。
まぁ、少し話しがズレましたが、(忠臣蔵はともかくとして)確かにかわかっこいいというキーワードでグラ猫がイメージされたらベストです。が、まだまだ浸透しきってないです。
浸透させるためにも、上記のTシャツのような「大々的革命」が必要なのかもしれません。
今後、検討してみたいと思います(マジで!?)
話は戻りますが、グラ猫をイメージしてもらえる潜在的な要素はいくつかあると思います。
例えば、うちのロゴはまさに海賊旗などでよく使われるジョリー・ロジャーをイメージしたものですので、『ワンピース』を読んでて「あー、グラ猫」とかって想像もありっちゃーありです。
「グラフィティ★キャット」なんですから、そこらへんにいる野良猫を見て「あー、グラ猫」ってイメージされないこともないかもしれません。
最近では「問題児T」が人気ありますので、問題児って言葉を聞いて「あー、グラ猫」、考えられないことではありません。
って、ダメだなぁ。
ボクが考えると、何かからグラ猫をイメージするんじゃなくて、グラ猫からイメージされるものを考えちゃいますね。
でもさ、「イメージしてもらう」ってことは「思い出してもらう」ってことなので、現状のものを考えるよりも、新しい仕掛けを自分達で作っていかないといけないのかもしれませんねぇ。
ジョリー・ロジャーを利用してるんだからイベントブースではもっと海賊船をモチーフにした外観にするとか、ハロウィンに力を入れてるんだったらハロウィン期間しかイベント出展しないとか、まぁ、ちょっと無理っぽいかもしれませんが、ある程度徹底させたうち独特の雰囲気作りを心がけていかないとダメなんでしょうね。
皆様、「○○を見たらグラ猫イメージするわー」ってのがあったら是非とも教えてください。なかったら、何か案を教えてくださいませ。
・グラ猫本サイト:http://www.graffiti-cat.jp/
・グラ猫ショップ:http://www.graffiti-cat.jp/shop/
・ミクシィ内グラ猫コミュ:グラフィティ★キャット
日時 | 会場 | 主催とか |
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11月13日(土) 10:00〜17:00 |
明石公園 | 神戸「手づくり市」 雨天決行 |
11月14日(日) | 勝竜寺城前 グランド |
ガラシャ祭り 青空個展市 |
12月11日(土) 12月12日(日) |
ポートメッセ なごや3号 |
クリエーターズマーケット 事務局 |
・11月13日(土)明石公園は神戸組のみの出店です。
まぁ、そんなとこ。
コメント
とりあえず難しい営業手法とかはよくわかりませんが、
しみさんの人生、薄くないと思いますよ!
しみさんの列挙した項目に比べれば私の自慢できることなんて・・・涙。
とにかくいもうとさんのアグレッシブさに驚き。弟子にしてほしいです(o*。_。)o
■あよちん
いあいあいあ。
ボクも難しいことはわかりませんが、少なくとも今の環境に全然マッチしてないことは確かですよ!
だいたいですね、あよちん、すげーじゃないっすか。
継続してるオケしかり、趣味の域を遙かに超えてる語学しかり。
そうなんですよねぇ。
こんなところで語るのも何ですが、どうもボクには継続的な戦果ってもんがないんですよねぇ。
あっちへふらふら〜、こっちへふらふら〜。
これからくらげって呼んでください。
俺は黒猫見たら
グラ猫思い浮かびますな(・∀・)
多分偏見www
■りょうくん
おおぉ。ありがとございます。そういうの、大切です。
例えば、そういう方がいらっしゃると、「よし、じゃ、ボクらも黒猫でグラ猫がイメージされるようにがんばろう」ってことになるんですよ。
クロネコヤマトと提携するとか、魔女の宅急便の話をするようにするとか、ヴェルスパーとよろしくするとか・・・うむ、まずは悪魔崇拝かぁ。
そいえば14日に立ち寄れそうだったら是非来て。CD渡す。