「チベット文学と映画制作の現在」国際シンポ報告

「チベット文学と映画制作の現在」と題する国際シンポジウムが東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の主催で30日と31日の2日間開催されました。星泉先生(AA研)をリーダーに海老原志穂さん(AA研)大川謙作さん(日本大学)三浦順子さん(翻訳家)が中心の研究集会です。

「チベット文学と映画制作の現在」国際シンポ報告1

今回チベット側からの参加者の内、先ずジャバ氏はチベット文学の研究者でもあり、小説家でもある著名な人物(現代文学のパイオニアとされるタクブンジャの盟友)です。また、ラシャムジャ氏は小説家で有名ですが、宗教学の研究者もされてます。ドルジェ・ツェリン氏は詩人として著名な人物(詩人としてのペンネームはジャンブ)で、また近年ではドキュメンタリー映画の作家としても知られています。

プログラムは次のとおりです。

2016年1月30日(土)13:00-18:00

  1. 開会の辞
  2. 海老原志穂(AA研)・大川謙作(日本大学)・星泉(AA研)・三浦順子(翻訳家)「翻訳者によるチベット現代文学作品案内」
  3. ジャバ(中央民族大学)「チベット現代文学概説」、質疑応答
  4. ラシャムジャ(中国チベット学研究センター)「チベット語で創作するということ」、質疑応答
  5. 「パネルディスカッション」ジャバ/ラシャムジャ/ドルジェ・ツェリン/山口守(日大)/小野田俊蔵(佛大)

2016年1月31日(日)13:00-17:00

  1. ドルジェ・ツェリン / ジャンブ(詩人・小説家・映画監督)「チベット語自由詩概説、詩の朗読」、質疑応答
  2. ドルジェ・ツェリン監督ドキュメンタリー映画『冬虫夏草』上映、質疑応答

非常に刺激的で知的で、有意義な集まりでした。二日間楽しみました。左からジャバ氏、ドルジェ・ツェリン氏、ラシャムジャ氏、右から2番目が中国文学研究者の山口守先生(日大)です。

「チベット文学と映画制作の現在」国際シンポ報告2