第68回(2020年度)日本チベット学会学術大会報告

第68回(2020年度)大会は、元々の計画では早稲田大学の石濱先生のコーディネートで早稲田大学で開催される予定でしたが、コロナウイルス感染防止対策の影響でZoomを使ったオンラインでの開催になりました。

これも仕方ないか。

開催日時は2020年11月14日(土)でした。80数名の参加者でした。

以下の7つの発表と記念シンポがありました。

研究発表

午前の部(10:30〜12:00)
  • 班青東周(広島大学大学院)「シトゥによるチベット語第五格の解釈」
  • 海老原志穂(日本学術振興会/東京外国語大学 特別研究員)「ヤクとゾの毛色を表す認識語彙:ネパール北中部、ラスワ郡のチベット系民族の事例を中心に」
  • 別所裕介(駒澤大学)「ネパール・ヒマラヤ国境地帯のチベット仏教圏と社会変動:北中部ラスワ郡での現地調査報告」
午後の部(13:00〜15:20)
  • 小松原ゆり(明治大学)「第二次グルカ戦争における清朝軍の進軍ルートと清朝・チベット・ネパール関係」
  • 才華加(広島大学大学院)「ジャムヤンシェーパによる了義未了義の設定」
  • 李先才譲(佛教大学大学院)「ナルタン版ツォンカパ絵伝の成立過程について」
  • 菊谷竜太(京都大学・白眉センター/文学研究科)「ササンパクパ・ションヌロドゥーの『ヴァジュラーヴァリー』新出資料について」

特別シンポジウム

そして、開催当番校の企画による特別シンポジウム「明治末期の日本とチベット・モンゴル関係」(15:30〜17:00)が、

  • 司会・基調講演:石濱裕美子(早稲田大学)
  • 和田大知(早稲田大学大学院生)
  • ハムゴト(広島大学大学院人間社会科学研究科地域文化プログラム助教)
  • 澤田次郎(拓殖大学教授)

のメンバーで、開催され、オンライン上でライヴ配信されました。

今回のシンポジウムに合わせて、早稲田大学で企画展が開催されています。けどこの企画展示室の開室は不定期ですので予め電話やメイルで問い合わせてからお出かけ下さい、とのことです。

  • 企画展「大隈重信とチベット・モンゴル」
  • 【期間】2020年11月13日(金)〜12月11日(金)
  • 【会場早稲田キャンパス1号間・企画展示室