良書紹介『モンゴル歴史紀行』

松川節著『モンゴル歴史紀行』河出書房新社

モンゴルという国はもともと国土領土という意識のないところなので、遺跡というものがあんまりない。建物だって(大寺院でさえ)ゲルなのだから、移動していってしまうのだ。つまり歴史紀行といっても、人間の生活伝統の紀行であって、単なる名所旧跡を訪ねての旅ではないのです。

モンゴル歴史紀行

けどだから、逆にこの本はとっても面白いのです。

モンゴル仏教の歴史やモンゴル文字の話し、暦や移動都市の話しなど興味津々の話しが豊富な写真とともに紹介されて、とっても得した気分になれる本です。なんといっても草原の広々とした景色の写真をながめていると気分爽快。

それにしても街ごと移動可能なんてねえ、びっくり!

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