新刊書紹介『A Survey of Bonpo Monasteries and Temples in Tibet and the Himalaya』

A Survey of Bonpo Monasteries and Temples in Tibet and the Himalaya (Bonstudies 7)(英文), Senri Ethnological Reports 38, National Museum of Ethnology, Osaka 2003

民博ボン教研究シリーズの第7巻目が出版されました。内容はチベットの各地に点在するボン教僧院の調査報告です。

A Survey of Bonpo Monasteries and Temples in Tibet and the Himalaya

この本の特徴は何と言っても調査がネイティヴによって行なわれた点でしょう。

編者は、ボン教知識人で国際チベット学会の会長を数年前までしていた著明なチベット学者のサムテンカルメー氏と民博の長野先生ですが、各地の調査担当は中央チベットが トントゥプラギェル氏、ナクチュやチャムドそしてガーリ地区はプンツォツェリンシャルユル氏、青海や四川そして甘粛地方はツェリンタール氏が担当し、 Charles ramble氏と Marietta Kind氏によるヒマラヤ地区の情報を加えてそれらをデータベースに入れた後に編集された。

おそらくこれでボン教僧院のほとんどすべてが総覧されていると思われます。

測ったら本の分厚さは4センチ6ミリもありました。