レストラン探訪記「モンゴルオルゴ」

2000年4月6日、行ってきましたよ、清水は。初めてのモンゴル料理。なんども電車を乗り換えて大阪市城東区まで。まず、モンゴル風の会のサイトで場所と時間を確認した上できたのですが、レポートはそのへんから始めようかと思います。

やっぱり下町の城東区。鴫野(しぎの)駅前の大通りからはいってすぐのところに「モンゴルオルゴ」はありました。サイトのレストラン案内では4分と書いてありましたが、もう全然、歩いて1分ぐらいです。5時から営業ということで行ったのですが、残念ながら看板に書かれている営業時間は5時30分スタート。鴫野駅の界隈をくまなく散歩して時間をつぶし、30分後に入店しました。

最初の大ボケは入り口にて。ドアが二つあって関係のない方のドア(右側)から入店しようとしてしまいました。気を付けてください。

炒め物(名前忘れた)

そんで店内は縦長で、奥にちょっとしたスペースがあります。このスペースでは馬頭琴やモンゴル語の教室が行われています。雰囲気もモンゴルモンゴルしているわけではなく、落ち着いたいい感じです。カウンターに座ると女性の方がオーダーをきいてくれるのですが、モンゴル料理は初めてだというと色々と教えてくれました。サラダ・蒸し料理・炒めもの・肉料理・パン類といったかんじでしょうか。お酒は馬乳酒。すっぱい乳というもんでアルコールをほとんど感じません。

パンみたいなやつ

サラダは干し豆腐を食材として使用した「干し豆腐の冷菜」。干し豆腐ですよ。なんじゃそりゃ〜と思ったのですが、食べてみると全然違和感がありません。もしかしたら和食でもこんなんがあるんじゃないかなぁ。きゅうりも入ってて棒棒鶏みたいな食感でした。

蒸し料理ではラムの水餃子を注文。ん〜、うまい。それから炒めものはじゃがいもの千切りをちょっと辛くしたもの。あっさり山椒風味。あ〜ビール飲みてぇ(モンゴルの地ビールは夏季限定で、この時はありませんでした)。肉料理は羊肉の岩塩煮(やったと思う)。おいしかったけど結構食べにくかった。それと絶対に温かいうちに食べること。冷めたら脂肪分が固まってとても食べられるもんではありません。今昔変わらないおもてなし料理なんだそうです。そしてパン。正式な名前はヘールスン・ボーブと言いまして、もうバカうま!!なんやろ、揚げてるんかなぁ?わからへんけど、とりあえずお薦めです。4枚がバスケットに入って出てきました。

以上。「モンゴルオルゴ」はいいですよ。デートなんかで行ってもかなりお洒落やと思います。またパーティなんかもやれるようです。機会があれば是非一度(でも二度でも)行ってみてください。気分はもうモンゴロイド(元々やっちゅうねん!!)。ちなみにオーナーのスーチンドロンさんは非常にフレンドリーな方です。では次回まで。

※ちなみに現在(2003.3.2.)、マスターのスーチンドロンさんは店を閉店して、兵庫県に行かれています。

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