石濱裕美子著『チベット歴史紀行』河出書房新社、写真:永橋和雄
建国伝説に始まり聖都ラサやポタラの宮殿の神学的構造など、チベットで語られるチベットの歴史をたどりながら、モンゴルや中国との交渉の歴史とその精神的関わりを分かりやすく説明した絶好の入門書。
写真は「チベットの巡礼」と同じく永橋和雄氏。これがとびっきり綺麗な写真ばかりで大満足。
ダライラマ制度の歴史やその精神など、著者の石濱裕美子さんの独壇場とも言える分野なので最新でしかも正確な知識が得られる好著です。
図説シリーズの中の「ふくろうの本」と題されているのですが、あれ?石濱さんと言えば、「おかめいんこ」じゃなかったっけ。
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