
粗末な靴でも足は温い
底がある場合は棘(とげ)でも踏める

『チベット諺辞典』 bod kyi gtam dpe ‘dem bsgrigs より
- 清水より一言
- 底冷えするっていうか、ここ数ヶ月、足がめちゃめちゃ寒いんですよ。しょうがないので厚手の靴下を重ねて履いてます。もちろんそれでも寒いわけです。「厚手の靴下」というのは、当然、寒さを緩和するためのものですが、それが役に立ってないんですよ。この諺にも同じことが言えます。粗末な靴を履いてても寒い時は寒いし、底のある靴を履いてても、硬い棘なんかだと簡単に貫通してしまいます。つまり、この諺には「金のあるものが勝利者だ」ということを暗に示しているんですねぇ。奥深い。
