新刊書紹介『7世紀後半から8世紀の東部ユーラシアの国際情勢とその推移』

菅沼愛語『7世紀後半から8世紀の東部ユーラシアの国際情勢とその推移 —— 唐・吐蕃・突厥の外交関係を中心に——』渓水社/平成25年12月刊/3000円+税/ISBN978-4-86327-235-4 C3022

菅沼愛語さんという、古代チベット=吐蕃時代の歴史に詳しい、京都女子大歴史学生え抜きの学者さんがいらっしゃいます。

その先生がこの度『7世紀後半から8世紀の東部ユーラシアの国際情勢とその推移 —— 唐・吐蕃・突厥の外交関係を中心に——』という長〜いタイトルの研究書を出版されました。

7世紀後半から8世紀の東部ユーラシアの国際情勢とその推移

この本の付図の中に当サイト=ダヤンウルスが提供したユーラシア全図の白地図が使われています。ウルスもちゃんと学問世界にも貢献しているんだということを自慢したくて紹介します。

この地図なんかを見てると現代のモンゴル人たちがウイグルとモンゴルを同一視している感覚がなんとなく理解出来ます。

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