そろそろ正月です。遊ぶ準備はできてますか?
仕事に追われる年始年末を迎えそうな清水です。ハロニチワ。
さて、今日からしばらくは運送会社の検討を行います。各会社ともにメリットデメリット等がありますねぇ。
検討するのは、ゆうパック、ヤマト運輸、佐川急便、日本通運(ペリカン便)、西濃運輸(カンガルー便)の5社。
今日はお金の面で考えてみたいと思います。
まずは運送料金から。
料金体系は、荷物の大きさもしくは重量、配送先のエリア「北海道」「東北(北東北、南東北)」「関東」「信越」「中部」「北陸」「関西」「中国」「四国」「九州(北九州、南九州)」「沖縄」、そしてゆうパックは「同一県内」、これらにの条件によって決められています。
「60cmコース」で同一エリア内の料金、つまり、送料として最低金額の場合は以下の通りです。
ゆうパック | ヤマト運輸 | 佐川急便 | 日本通運 | 西濃運輸 | |
---|---|---|---|---|---|
同一県内 | ¥600 | ¥740 | ¥740 | ¥740 | ¥740 |
その他の県 | ¥700 | ¥740 | ¥740 | ¥740 | ¥740 |
割引サービスとして、各社とも「持込100円引き」があります。日通では「ネット集荷依頼100円引き」がありますが、まぁ、これは持込か集荷かどっちか選択って感じです。
ゆうパックでは、月間に10個以上の荷物を出す場合、持込割引は適応されませんが基本価格から2割引きしてくれるサービス「特別運賃(2)」を受けることができます。料金後納になるんですけど、もし月間10個に満たない場合には、基本料金が適応されます(持込割引はないってこと)。
またヤマトでは「回数券制度」があります。11枚綴りになっていて、規定料金×10回分の値段です。たとえば、ヤマト運輸に持込みで回数券を使用する場合、「¥740-¥100=¥640」となるので、¥640×11枚綴りの回数券を利用できます。
佐川では、同一荷送人から1回に出荷される個数がまとまった場合に、1割引(11〜50個)、1.5割引(51個〜100個)、2割引(101〜500個)という制度がありますが、さすがに「1回」というのは厳しいので除外します。ユーザに届く配送期間を調整することで、これも不可能とは言い難いですが、まぁ、参考程度に覚えておきます。
さらに「3ヶ月以上にわたり常時出荷される荷送人で文書による特約がある場合、1回毎の平均出荷個数により割引率をあらかじめ決め、割引くことができます。」とありますが、まぁ、これも数字が不明記な上、かなり不確定要素になるので今回は除外します。
日通、西濃の2社は、目立ったサービスがありませんでした。見つけることができなかっただけかな。もし割引サービスを知ってる方がいらっしゃいましたら教えてください。
各割引サービスを適応させて、月間に11回の配送を同じエリア内に送った際の1回当たりの料金をみてみますと、
ゆうパック | ヤマト運輸 | 佐川急便 | 日本通運 | 西濃運輸 | |
---|---|---|---|---|---|
同一県内 | ¥480 | ¥582 | ¥640 | ¥640 | ¥640 |
その他の県 | ¥560 | ¥582 | ¥640 | ¥640 | ¥640 |
※ヤマトの料金は四捨五入。
値段だけで見ますと、断然ゆうパックです。が、月間10個以上という縛りがありますので確実性がないといえばないかもしれません(もちろん、月10個未満の販売となると、商売として成り立ってないといえますが・・・)。
ヤマトと佐川・日通・西濃を比べると¥58ほど安くなります。
ちなみに、ゆうパックの「特別運賃(2)」を適応させないことを前提に「持込割引」のみを適応させると、同一県内で¥500、その他の県で¥600になります。その他の県ではヤマトのほうが少しお得って感じです。
さらに、発送地とは違うエリア区分の場合も見てみます。
清水が京都に住んでいますので、そこからの運送料金(割引料金を適応させない場合)の計算になります。
都道府 | ゆうパック | ヤマト運輸 | 佐川急便 | 日本通運 | 西濃運輸 |
---|---|---|---|---|---|
北海道 | ¥1,200 | ¥1,470 | ¥1,470 | ¥1,470 | ¥1,470 |
青森/秋田/岩手 | ¥900 | ¥1,050 | ¥1,050 | ¥1,050 | ¥1,050 |
宮城/山形/福島 | ¥900 | ¥950 | ¥950 | ¥950 | ¥950 |
茨城/栃木/群馬/埼玉/千葉/神奈川/東京/山梨 | ¥800 | ¥840 | ¥840 | ¥840 | ¥840 |
新潟 | ¥800 | ¥840 | ¥840 | ¥840 | ¥840 |
長野 | ¥800 | ¥840 | ¥840 | ¥840 | ¥740 |
静岡/愛知/三重/岐阜 | ¥700 | ¥740 | ¥740 | ¥740 | ¥740 |
富山/石川/福井 | ¥700 | ¥740 | ¥740 | ¥740 | ¥740 |
大阪/滋賀/奈良/和歌山/兵庫 | ¥700 | ¥740 | ¥740 | ¥740 | ¥740 |
京都 | ¥600 | ¥740 | ¥740 | ¥740 | ¥740 |
岡山/広島/山口/鳥取/島根 | ¥700 | ¥740 | ¥740 | ¥740 | ¥740 |
香川/徳島/愛媛/高知 | ¥700 | ¥840 | ¥840 | ¥840 | ¥840 |
福岡/佐賀/長崎/大分 | ¥800 | ¥840 | ¥840 | ¥840 | ¥840 |
熊本/宮崎/鹿児島 | ¥800 | ¥840 | ¥840 | ¥840 | ¥950 |
沖縄 | ¥1,200 | ¥1,260 | – | ¥1,260 | ¥1,740 |
※サイトを参考に手打ちで書いたので、書きミスがあるかもしれません。ご了承ください。
これを見ますと、やはりゆうパックの独壇場です。
他の4社では西濃で差異が見られる(赤字部分)以外、まったく一緒になります(佐川の沖縄への運送料金がわかんなかった)。つまり他社にはない「回数券制度」の分、ヤマトが多少お得ということになります。
(¥1,470エリアで¥134、¥1,050エリアで¥95、¥950エリアで¥86、¥840エリアで¥76、¥1,260エリアで¥114くらいお得)
次に代引き手数料について。現時点で、商品配送は代引きをメインに考えていますので、その価格比較を見てみます。
ゆうパック | ヤマト運輸 | 佐川急便 | 日本通運 | 西濃運輸 | |
---|---|---|---|---|---|
1万円まで | ¥250 | ¥315 | ¥315 | ¥315 | ¥315 |
3万円まで | ¥250 | ¥420 | ¥420 | ¥315 | ¥315 |
10万まで | ¥250 | ¥630 | ¥630 | ¥525 | ¥525 |
ゆうパックの一人勝ちです。値段がかわっても250円ってすごいですね。
次点は日通と西濃。ヤマト・佐川と比べると、1万円以上の代引き手数料の差が¥105となります。
以上、「運送料金」と「代引き手数料」で考えると、ゆうパックが一番安いです。
ゆうパックを除く4社を比べた場合、1万円未満の場合はヤマトが、商品が1万円以上の場合は日通(長野を除く)・西濃(南九州・沖縄を除く)がお得ということになります。(ただし、¥1,460エリアと¥1,260エリアではヤマトがお得)
・お金の面だけで考えるとゆうパックが断然お得。
結構時間くったので、まぁ、そんなとこ。
コメント
あほか。契約すりゃあ料金表なんて適用になんないんだよ。ゆうパック以外
へー