1182)ペンチ・ニッパーの保管について

制作・段取り・準備系

まいどです。清水です。ハロニチワ。

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どうでも良い話ですが、皆様はペンチやニッパーをどのように保管してますでしょうか?一般的には工具箱に入れたり、壁に掛けたりしてるんじゃないかと思います。

 

(※いもうとの作業場)

しかし、工具箱や引き出しに入れとくと、必要なときに取り出すのが億劫だったり、壁に掛けておくと、ハンドルとハンドルのバネ部分(コイルばね?)が重みで曲がったりするんじゃないか、という心配もあるかと思います。

その他にも、角材に穴を開けて、そこにハンドル部分を差し込むような保管方法もあるみたいですが、これはこれで美しくない。

 

(※外国のサイトより拝借なのでイメージ図として)

というわけで、コイルばねにも負担をかけず、手軽に準備できて、見た目もそこそこ良いニッパーやペンチの保管場所を作ってみました。

ペンチに負担がかからない保管

良くない、これ?

個人的にはちょっとカッコいいと思うので、作り方をご紹介しときます。

ニッパーやペンチの保管板の作り方

準備するものは以下の通り。

  • ステン板(400×300mm)
  • 15×15mm角材(400mm×2本、330××2本)
  • 適当なベニヤ板(430×330mm)
  • いらなくなったハードディスク(複数個)
 

ステン板はカインズで1,480円で購入。15mm角材(ヒノキ1820mm)も同じくカインズで398円でした。

では作り方。めっちゃ簡単。

材料から想像がつくと思いますが、まずはベニヤ板の三方を角材で囲ってボンドで固定。

ニッパーやペンチの保管板の作り方(1)

次に、その間にステン板を差し込んでボンドで固定し、残った角材で蓋をするように固定します。

ニッパーやペンチの保管板の作り方(2)

もちろん、最初から四方を角材で囲み、そのあとステン板を貼っても良いのですが、ベニヤ板が反ってたりサイズがギリギリだと入らないことがあるのでこういう方法を取りました。

ボンドが乾いたら、表側をお好みの色で塗装。

ニッパーやペンチの保管板の作り方(3)

続いてハードディスク。適当に分解していきます。

ニッパーやペンチの保管板の作り方(4)

ハードディスクを分解するにはちょっと特殊なドライバー(星型ドライバー)が必要なので要注意です。

で、分解していくと、正式な名称はわからないんですけど、こんな感じのマグネットを入手できます。

ニッパーやペンチの保管板の作り方(5)

便宜上、平たい左側をメス型、出っ張りのある方右側をオス型としておきます。

ピンクで囲った部分がマグネットで、万力などを使うと取り外しできるそうですが、そんなものは手元にないので、今回は左のメス型をそのまま使用します。

ニッパーやペンチの保管板の作り方(6)

塗料の乾いたベニヤ板を裏向けにして、ステン板にマグネットを配置して完成。

ニッパーやペンチの保管板の作り方(7)

ついでにステッカーなどを貼っておしゃれにしてみてください。テンションが上がって作業効率がアップするかもしれません。

ニッパーやペンチの保管板の作り方(7)

仕組み的には、ペンチやニッパーを磁力でくっつけるというものです。全体的に少々重くなるのが難点といえば難点です。

ステン板と工具の間にベニヤ板をかましたのは、ステン板に直接工具を付けると、マグネットの磁力が強すぎて取り外ししにくいのと、工具を取り外しする際にステン板が傷付かないようにするためです。

そうそう。マグネットの磁力が非常に強力なので、指を挟んで怪我する可能性もございます。取り扱いには十分お気をつけください。

以上でございます。

興味を持たれた方は是非作ってみてください。

まぁ、そんなとこ。

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