風邪っぴきです。鼻水止まりません。
今回、家族全員が風邪をひいたようで、4人そろって鼻水垂らしてる清水家の清水です。ハロニチワ。
とりあえず薬で鼻水と咳は止めましたが、下向くと頭が痛いので、生活がちょっと不便です。
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さて前回の蝋引きの続きです。
試験的に作った蝋引きのクラフト紙が出来上がったとこまででしたので、次の段階、「木に貼る」作業でございます。
練習用ってことで、手元にあった、黄色にペイントされた木を使います。
(※いずれレトロ看板の製作をしようと思って、そのまま放置されてたやつ)
かるく紙やすりをかけたあと、しゃぶしゃぶの茶色で色を塗り、ちょっと落ち着いた色に整えます。
乾いたのち、蝋引きクラフト紙に木工用ボンドを塗りたくり、
貼る!そして、完成。
うーん。
まぁ、アリっちゃーありですが、想像してたのとちょっと違う感じだなぁ。
というわけで、練習終わり。
大体の流れがわかりましたので、これからが本番です。
何ごとも「準備8割」と言いますので、しっかり準備からスタートしましょう。
先日のガラシャ祭出展の際に、いもうとから3本ほど木をもらいましたので、それをカルのお父さんの工場で適当な大きさにカットしてもらいます。
(※カルのお父さんは工務店をやってる)
糸鋸とかで自分で切ると、なかなか真っ直ぐ切れないですからねぇ。機械で切るのが一番いいです。
カットしてもらった木に合わせてプリントするデザインを用意します。
枚数が多くなりそうなので、蝋をたくさん準備しないとダメだな。
100円ショップでロウソク購入。
2時間燃えるロウソクが10本入りを2箱。
茶こしで削る際、細いとやりにくかったので太めのロウソクを選びました。
んで、前回と同じく茶こしで削っていくわけですが、結構しんどい。その上、時間がかかります。
めんどくさくなってきたので、カッターの刃を縦にして削ることに。
おおぉ。早い早い。
あっという間に1本削れました。
にしても、この削ったあとのロウソク、いびつな形だなぁ。節みたいな線が入ってるし、波状にうねってるし、太さも結構まちまちだし。
なんか、こういう形状のもの、見たことあるなぁ・・・・なんだっけかなぁ。
あ〜
(※楳図かずお『漂流教室』より「未来人」)
こんなもん、よく覚えてたなぁ。
もし仮に、未来人を蝋でフルスクラッチする人がいれば、あの足は、カッターの刃を立てて削るといいですよ(アドバイス
そんな感じでとりあえず、ロウソクを1本ちょい削ったところでこんな感じに。
うむ。
ロウソク20本用意したわけですが、1本ちょいで十分な量が取れました。
この大量の蝋を使い、前回やったような感じで、プリントアウトしたクラフト紙を蝋引きします。
そして木の製作。
カットしてもらった木材を紙やすりでシュッシュし、今回はオイルステンを塗ってベース完成。
(この間、色々とドラマがありましたが、風邪のせいか写真を撮る気も起きず、サックリ省略致します)
クラフト紙に木工用ボンドを塗り、ベースに貼って乾かします。
冬場は全然乾かないので、とりあえず日当たりの良い場所で。
一応、完成。
広告風に作ると、こんな感じですか。
これは、ある程度の量があったほうが可愛く見えるだろうから、クリマまでにたくさん作りますかねぇ。
なんかいもうともがんばってるみたいだし。
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一応これで「蝋引き」については何となく理解したわけですが、ちょっと気になったことがありました。
そもそも今回使ったロウソクってのが、いわゆる「洋蝋燭」なわけです。
Wikiによりますと、洋蝋燭というのは、元々は蜜蝋を使って作られてたらしいのですが、最近では「石油パラフィン」ってのと「ステアリン酸」ってのを使って作るらしいです。
しかし「和蝋燭」というのはハゼノキの果実からとれる「木蝋」というものを使って作るらしいのです。
んじゃ、この蝋引き。
和蝋を使ったらどうなるか?
っていうのは、やっぱり確認したいところです。
というわけで、和蝋燭を準備。
洋蝋燭バージョンと同じように、カッターで削る。
見た目同様、ピンクの削りかす。
洋蝋燭と違い、ねばっこいというか、削ってるとカッターの刃にくっつきますねぇ。
同じようにクラフト紙を準備してっと。
これまた同じように蝋引きしてみると、
読んでた人の9割くらいは予想してたと思いますが、洋蝋燭と同じような蝋引きアイテムが出来上がりました。
まぁ、何ごとも経験ってことで。
日時 | 会場 | 主催とか |
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12月3日(土) 12月4日(日) |
ポートメッセ なごや3号 |
クリエーターズマーケット事務局 |
・グラ猫本サイト:http://www.graffiti-cat.jp/
・グラ猫ショップ:http://graffiti-cat.ocnk.net/
・ミクシィ内グラ猫コミュ:グラフィティ★キャット
まぁ、そんなとこ。
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