まずは決意って感じでも。
わけあって、先日から「ミエワン」ってところでブログを始めたんです(ロックなハンドメイドで繋がりたい!グラフィティ★キャット)。
このミエワンっていうのは、いわゆる地域統括ブログみたいな感じなところ。
こーいうのってさ、地域性はあるものの、あまりアクセス率も高くないので興味はなかったんですけど、元々の始まりは、カルの姉が「ミエワン主催のイベントに出展しようかなぁ」って話になったところからなんです。
そのとき、「ミエワンでブログを作ると、ミエワン主催のイベントに安く出展できるらしい」って話になり、カル姉にはいつもお世話になってることですし、じゃ、ボクがブログを立てようじゃないか、んで、ボク名義でイベントに申込したら安くなるんじゃね?ってことになったわけです。
ただでさえ、ネットでの情報発信量が多いのに、これ以上ブログ作ってどーすんのさ!とも思いましたが、とりあえず、他の情報発信系とは差をつけなきゃいけない!
で、何を書いてたかっていうと、出社日には必ず更新する、清水基地の業務日誌みたいなもん。
今日こんなのしたよ、とか、昨日はこんなんだった、とか、まぁ、30分以内に書くことを前提とした簡単な書き物です。
ところが、だ。
「ミエワンでブログを作ると、ミエワン主催のイベントに安く出展できるらしい」ってのは少し説明が足りなくて、
というのが正解らしいのです。
さすがに「有料ブログ作って、イベント出展は割引だけ」というのはデメリットの方が多い感じなので、有料ブログについては断念。
とりあえずは業務日誌として継続をしておりました。
そんな事実を知って約1か月。
まぁ、そろそろいいかなーって感じになってきたので、3月の店舗オープンを機に、ミエワンブログを終了しようと思います。
で、せっかくなので、業務日誌的な書き物のみは、ここの日記で継続してみようかと思います。
ダラダラ書いてますが、要点をまとめると、
・同じような内容は、ここで継続する。
ってことです。
んで、またダラダラ続きますが、冒頭で述べてる決意ってのは何かっていいますと、
ひとつめは、
ということ。業務日誌的に、些細な内容でもいいので写真付きで更新しようじゃないかってのが「決意1」です。
そしてもうひとつが、
というのが「決意2」。
これがかなり重要でして、この日記を読んでくれてる人ってのは、やっぱりボクの「読み物」としての日記を期待している方が多いと思うんです。
更新頻度は低いものの、数時間かけて書かれた更新内容はダラダラダラダラ書き綴られてて面白いよねぇ(最後の「面白いよねぇ」は希望的観測)、みたいな。
そうした日記の中に、できるだけ端的にその日のグラ猫の出来事をまとめる、業務日誌的「書き物」としての短文が加わるわけです。
「適当」が信条の清水としては、「日記は長文じゃないとダメだ!」なんてポリシーはございませんので構わないと思うのですが、読んでいる方が「なんだよ、短いのかよ!」って思われちゃうのはちょっと申し訳なすびかなぁとも思います。
ただ、いもうとのファンがいもうとの毎日を楽しみにしてブログを見ているように、きっと「グラ猫の毎日の出来事」を期待しているグラ猫ファンもいるとは思うんです。
そう考えると、やっぱりできるだけ毎日更新したほうがいいし、かといって、いつもの日記みたいに時間をかけることができない。
つまり短文連続掲載みたいな感じになるってわけでございます。
というわけで、4月からの勤務日にはできるだけここを更新します。短い内容が多いけど勘弁してねって感じの清水です。ハロニチワ。
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また冒頭文が長くなったなぁ。
まぁ、決意ってのは得てして自分の心得なわけですから、少しくらい長くてもいいわな!
で、今日の本題。
駐車場関連のお話もあるんですけど、そっちは改めてまとめるとして、今回は清水の製作作業に関して。
実は一ヶ月前から、ボク、ミシン始めました。
正確には約2年前に1度やってましたが、今回が本格スタートです。
本来なら、ボクは製作には関わるつもりはなかったのですが、状況的ににっちもさっちもいかない感じになってきてるので、まぁ、手助けになればって感じで始めた次第です。
2013年2月14日頃の縫い物
ある日、カルのお友達がFacebookで「液晶モニターにかけるカバーが欲しい」とかって書いてました。
どーいうもんか全然わかんないですが、想像するに、まぁできそうかなぁって感じ。
というわけでモニターカバーの製作でございます。
とりあえず想像したもので設計図描いて、まずは試作を製作。
切って、縫って、折り曲げて・・・って作業だけなので、比較的簡単です。
かなり大きめに作ったつもりでしたが、19インチのモニターに被せてみると、ふむ、ぴったり。
背面部分はこんな感じ。
大きさに融通がきく仕様なので、色んなメーカーにも対応できるハズ(知らんけど)。
難点らしい難点といえば、モニターからカバーを外して置いてるときに、ちょっとトランクスっぽく見えることかなぁ。
2013年2月15日頃の縫い物
縁をロックミシンで処理しただけだと味気なかったので、もう少し色気を出してみようと思います。
というわけで、モニターカバー 2の製作でございます。
まずは裏地を付けてみます。
そこらへんにあった縞模様の生地を勝手に拝借して、黒い布とクリップでくっつけます。
なかおもてにして縫い合わせ完了。
この裏地、かなり縫いにくかったんですよねぇ。
ふちってのも何を使ったらいいのか全然わかりませんでしたので、とりあえず「カルエリア」を物色して、それっぽいものを発見。
カバーの長さに切ってクリップで止め、
縫い合わせる。
3面とも縫う。
そして左右を縫い合わせて
中表(なかおもて)を開いて完成〜!
しかし、よく見ると、
同じ長さなのに、なんでこんなに誤差が出るんだろう・・・。
でもまぁ、モニターカバーとしてのサイズはピッタリです。
にしても、縫い物の道は険しいと悟った、2月のある日の出来事でした。
2013年2月27日頃の縫い物
モニターカバー、ちょっとした問題はあったものの、まぁできないことないよねーってレベルです。
ただ、布をたくさん使う点と、モニターごとに細かいサイズが結構ある点、この二つが問題です。
気長に製品化を目指しましょう。
で、まずは目先のことだよ。
店頭に並ぶ製品がないから清水がミシン始めたのに、先の話をしてもしょうがないわけです。
なので、もう少し需要がありそうで、かつボクでも作れる新しいものを準備しなければいけません。
そこで今回は、業務用レジ袋カバー(小)の製作でございます。
これは前回の日記のトップ写真だったので、「あー、あれか」とかって思う方もいらっしゃるとは思います。
これ、手作り市の知り合いの出展者さんが、ご自身のお店用に作ってたものでして、それを勝手に真似てみました。
まずは試作。
つくり自体はかなり簡単で、実際には2枚の布を縫い合わせるだけです。
しかし、初心者の清水が作るとなると、当然、そこにはドラマが生まれます。
まずは縫い合わせ。
ホントは縫い目を隠すつもりで「なかおもて」にする予定だったんですけど、何だかえらいこっちゃに・・・。
おかしいなぁ・・・。
そして壁に掛ける際に利用する穴。
これ、こうやってさ、買い物用のビニールをいれて使うんです。
イベント出展者を対象としてますので、最終的にはホックを付け、半分に折り曲げて持ち運んでもビニールが外れないような感じになります。
で、普段はS字フック等を利用して掛けておくんですけど、
実際にS字フックを通してみると、かなり曲がっちゃいますねぇ。
でもまぁ、穴の位置なんてビニール袋のメーカーによって異なるだろうし、そう考えると布側に穴はいらないんじゃないかって結論になります。
試作段階で発見できて良かったかな。
そうなると、ビニール袋に直接S字フックを掛ける感じになります。
大して重いモノでもないので、強度的にも問題ないと思います。
壁に掛けるとこんな感じ。
まぁ、いい感じじゃないでしょうか。
2013年3月5日頃の縫い物
この当時のボクは、大変悩んでおりました。
と。
きっちり定規を使ってるんだから、もう少し真っ直ぐ切れても良いハズなのに、かなり歪みます。
おかしい・・・・何か忘れてる・・・・・。
あ、
そうなんです。こいつがいなかったから、結構サイズがまちまちだったんです。
型紙を利用してみると、まぁ、完璧とまではいいませんが、そこそこキレイに切ることができます。
型紙考えた人、天才だね!
で、早速この型紙くんを使って、レジ袋カバー(小)の試作をいくつか作ってみることにします。
まずは単純に布を2枚縫い合わせて作ってみます。
2枚の布を縫い合わせることで、表裏の柄を変えたかったんです。
少しズレてますが、「2枚縫い合わせた」ってトコに進歩を感じる試作品です。
次、ロックミシンをかけた後、ステッチしてみた。
あまり代わり映えがしませんが、少し締まった感じかな。
次、2枚縫い合わせるんだったら、全ての縫い目を見せない方法もあるんじゃない?と模索すべく、まずは各布の下部のみを「なかおもて」にして縫ってみた。
おー、できてるね、これ。なんだか楽しくなってきたぞ。
そして最後に全てを「なかおもて」にして縫ってみた。
単に2枚の布を「なかおもて」に縫っただけでしたので、短い方の布(上)が長い方の布(下)とサイドでくっつかず、最終的にはステッチをするハメになりました。
今のボクなら理解できるんですけど、当時は全然わかりませんでしたねぇ(遠い目。
そんな感じで、試作品は前回のも含めて5つ作って終了です。
まぁ、グラ猫で販売するアイテムとしては1枚布で作るので、この試作品群、実際には役に立たないんだけどねっ!
2013年3月8日頃の縫い物
さて、本番は1枚布で作るとはいうものの、せっかく修得した中表(なかおもて)の技術、何かと役に立つものだと理解しました。
いや、むしろ基本か。
なので少し練習してみることに。
まずはおさらいとして「完全なかおもて」アイテム。
よし、なかおもて、完全に理解した!
初めてひとりで完成させた「なかおもて」アイテムとなりました。ヒャホー!
次は小細工(?)っぽくラインを入れてみた。
厚めの生地にするともっと格好良くなりそうだなぁ。
試作用の変な生地なのでわかりにくいですが・・・。
こうなると、もうノリノリです。
なかおもての集大成ともいえる「携帯ポーチ」も作ってみた!
中はキルティングで、しかもポケット付き!
ただ、キルティングが想像以上に分厚かったこともあり、ところどころ縫えてないところも・・・。
一応自分のスマホ用に作ったんですけど、余裕をもって3cmくらい大きめに作ったにも関わらず、実際に自分の携帯を入れてみるとぱっつん、ぱっつん!
WiFi用のポケットにWiFiを入れてみましたが、まぁ、入りませんがなー。
まだまだ学ばなければいけないことがたくさんあるなぁと思った今日この頃です。
2013年3月14日頃までの縫い物
というわけで、本番。「レジ袋カバー(小)」の製作です。
まずは裁断。
例の型紙を使います。
そして、ようやく「プリント体制」の整った清水基地で、さっそくプリント。
これは上の部分になります。
んで、ボールペンとかを差す部分を付けて、布を2枚合わせてこんな感じ。
最終的に、フック部分を付けて完成でございます。
イイ感じで完成し、完成した週末のイベントから販売しました。
戦果ですか?・・・もちろんゼロですよ。
2013年3月22日の縫い物
以前からちょっとだけ気になってたブックカバーを作ってみました。
このタイプのブックカバー、カルが作ってるのとは違うもので、裁断が結構めんどくさいですねぇ。
しかもデニムの厚さを考えずに作ったもんですから、結局、文庫本サイズより少し小さくなっちゃって、使い物にならないぞ、これ。
ふちの部分とかは改めて考える必要もあるみたいだし、また時間があるときに作ってみようかと思います。
2013年3月24日と25日の縫い物
ブックカバーを作ったあと、カルが自分の「何でもノート用のカバー」が欲しいということなので、試しに作ってみることに。
日曜日に家で言われたので、とりあえず、使えなくなったTシャツを使って、家のミシンでノートカバーを作ってみる。
ノート(無印のやつ)を入れてみると、かなりピッタリ。
調子に乗った清水は、翌日早速、型紙を作って、基地の布で作ってみた。
見た目はなかなかイイ感じ(はーと
しかし、デニムなるもの、想像以上に硬くて分厚い・・・。
無理やり押し込むも、逆側が全然足りまてん。
ついでに、左側にボールペンを差し込む「わっか」を作ってみたんですけど、こちらも予定より小さくなっちゃって、鉛筆がギリギリ入るサイズになってしまいました。
色々とおかしぞ、デニム!
気を取り直して、再度挑戦。
縦がギリギリだったので1cmほど大きく、横幅は4cm足らなかったので4cm大きく型紙を作り直して製作。
よし、これで問題ないはずだ!
と思ったのもつかの間。
何故だか縦が1cmほど余ってるぞ!
そして、横。
3cmほど余ってるぞ!
ついでにボールペン用の「わっか」。
な、なんでなんだろう・・・。
縫い物、ボクにはむいてないのかしら・・・・。
誰にも慰められず、ひとり落ち込む清水なのでした。
日時 | 会場 | イベント |
---|---|---|
4月6日(土) 4月7日(日) |
四日市諏訪新道 | エキサイト四日市・バザール |
5月18日(土) 5月19日(日) |
東京ビッグサイト西ホール全館 | デザインフェスタ vol.37 |
まぁ、そんなとこ。
コメント
しみさんの長文は楽しみにしている一人であります
ミシンってすげーなー、へーデニムって大変なんだなー、って読んでて
3本も入る!のとこでビール吹いてキーボードがえらいことになったところ
■まつさん
ありがとうございます!
ついでにビール噴出させてしみません。
なんかねー、デニムって硬いのもあってきっちり折れにくく、それが原因で色んなところに厚みを作ってるみたいです。だから、まだまだ駆け出しのボクが作ると、作るごとに長さがかわる・・・そんな状況のようです(自己分析なのでわかんないけど)。
キーボードがえらいこっちゃにならないように、むしろすげー!って言われるように、もう少し気合入れていきたいと思います。タハー
うん、長文いいと思う
3本入るは反則級のオチだね
いきなり吹き出して肋骨が痛いので
謝罪と賠償を要求しようか検討するのを検討中
■いっきゅさん
ありがとうございます。
3本に関しては別に笑いを取ろうとおもってったわけではなく、
全く持ってアクシデント。むしろボクが、なぜ3本入る状態になる前に教えてくれなかったのか、キミたちに賠償請求をしたいのです(謝罪はお金にならないのでいらない)。
よろしくお願い致します。ペコ