チベット文学翻訳書の新刊紹介『黒狐の谷』

ツェラン・トンドゥプ著/海老原志穂・大川謙作・星泉・三浦順子訳『黒狐の谷』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所/2017年3月31日発行(ISBN:978-4-86337-243-6)本体3,400円+税

東京外国語大学のいつものグループによる翻訳本がまたまた出ました。

チベット文学翻訳書の新刊紹介『黒狐の谷』

数々の文学賞を受賞し、チベット語現代文学を代表する作家と評判の高いツェラン・トンドゥプ氏の短編15篇と中編2篇を集めた本です。

すべての作品を通底して社会や宗教や政治の腐敗をするどく風刺した内容を含むきわめてラディカルな作品群です。「闘うチベット文学」という訳本の副題がそれをよく語っています。

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