2003年1月25日(土)の夕方に京都市伏見青少年活動センターで京都のモンゴル人留学生が主催するチャガン・サル(モンゴルのお正月)を祝うパーティーが開催されハーンも行かねばならないだろうと出陣しました。

いちばんのおめあてはオフィスモンゴルの主催者の内田敦之さんの講演会。前から一度お会いしたいと思っていた人物で今回始めてお話しさせてもらいました。
講演会の内容はモンゴル語の標準化の問題でした。
モンゴル国と内モンゴルそして青海省に住むモンゴル人達の共通言語であるモンゴル語にも様々な問題があります。文字、方言、新造語等の難問は、講演を聞いていてそのままチベット語の問題でもありました。
ひとつだけはっきりしているのは、外来語を使う時は漢語(中国語)やロシア語経由で音を採らないで欲しいという事です。
内田敦之さんの講演の他にも、馬頭琴・ホーミー・歌・踊りなどの音楽コンサート、モンゴル相撲演技、さらにモンゴル料理ともりだくさんでした。楽しかった!
【お便り】このハーンが行ってきたイベントには、ボクの知り合いの古家さんが「お手伝いスタッフ」さんとして参加されてました。古家さんよりいただいた報告メールもこちらに掲載させていただきます。(清水)
ハーン様。昨日はお忙しい中「チャガン・サル in 京都」にお越しいただきありがとうございました。ゆっくりお話できず、残念且つ大変申し訳なく思っております。お帰りになられた後のことなども含め、イベントについて少しご報告いたします。
モンゴル人五十数名、日本人三十数名、その他何名かの外国人の参加者があり、おかげさまで大盛況でした。
内田氏の講演は「内モンゴル・モンゴル語の標準化について」というもので、日本人よりもむしろモンゴル人が興味深く聞いたようです。
その後、歌や馬頭琴・踊り・モンゴル相撲演技が始まりました。
昨日はちょうど大相撲でモンゴル人力士朝青龍の優勝が決定する日だったので、急遽TBSの取材が入り「みんなで相撲の生放送を見て、留学生たちにインタビューを」ということになりました。結果、
見事優勝が決まり、留学生へのインタビューは夕方のニュースで流れ、それをまたみんなでテレビで見て盛り上がりました。
出し物が(割愛しながらも)一通り終わったところで留学生代表からの挨拶があり、お世話になっている日本人の方々からもお祝いのお言葉をいただきました。
ここでお待ちかねの乾杯となり、バンシ(水餃子)やクムイス(アイラグ風牛乳酒) などを味わいました。
お酒が入ってリラックスした雰囲気の中、今度はてんでに歌や馬頭琴も始まりました。日本人の方からも、馬頭琴やホーミー(!)を披露していただき、存分に歓談しつつ お開きとなりました。
今回は彼らが初めて行った「チャガン・サル」であり、反省すべき点もたくさんありますが、留学生たちが、自分たちで声をあげてモンゴル文化を紹介したという意義は大きかったと思います。
お手伝いさせてもらった私にも、色々なことを考えさせられる機会となりました。
来年はこの経験を生かし、さらに充実したイベントになるよう願っています。今回ハーン様にはお楽しみ頂けたかどうか気がかりですが、今後とも留学生一同を暖かくお見守り頂けましたら幸いです。

