まいどです。
最近特に実感するんですけど、生きていく上で目標なり目的なり、とにかく「目指すべきもの」がないとダメだなぁってことをひしひしと感じます。
このところ仕事中に結構暇な時間がありますので、自分のスキルになるようなことを勉強してますが、さしあたって目指すべきものがございませんので、何ていうか惰性で勉強してる感じがするんですよねぇ。
これはアレですかね。上昇志向が枯れてしまったってことなんですかね。
しょうがないので、とりあえず今は「人生の休憩時間」なんだと思ってのんびり過ごすことにしている清水です。ハラポロガ。
さて、まぁどうでも良い話ですが、四聖獣の塔。
ご存じのように青龍、朱雀、白虎、玄武らの四神をテーマとしたダンジョンとなっております。
マップは越中の蜃気楼の塔と同じで、壁面のテクスチャもまったく同じようです。
「もしかしたら制作者のいたずらで、どっかしら違うところがあるかなぁ」なんて思い立ち、今更ながら調べてみましたが特段変わったところはありませんでした。
※四神の主なモチーフ。
このように、疑問に思ったことは色々と調べてみる割にはネタにならないことが多数ある清水の調査実績でございまして、まぁ今回もそんな流れを覚悟しつつ、壁面なんかを撮影しておりました。
ところが、ふと4Fの一箇所で違和感を感じました。
それがこちらの壁面です。
こういうの正式名称って何て言うんですかねぇ。これも掛け軸なのかな。
よくわかりませんが、とりあえず中国っぽい感じの「書」が掛けられた(?掛けてるのかどうかは不明)壁面です。
蜃気楼の塔も同じ壁面でしたので、この「書」は越中実装当時、つまり2003年頃から存在してるってことでしょうか。
(※16年も前から存在してるコンテンツなので、もしかしたらすでにネタにされてる方がいらっしゃるかもしれません、という予防線張りです)
で、何が〝違和感〟かといいますと、まず、小さい文字が右側に来てるのが変だなぁって思ったんですよ。必ずではないですけど、左側にあることが多いじゃないですか、こういうのって。
で、よくよく見てみるとですね、
なんか「払い」みたいなのが右から左へ流れてるし。
信onで使われてる「文字が書かれたテクスチャ」って読めないものが多いので、これが何の「書」なのかはわかりませんが、とりあえず反転させて比較してみます。
おおぉ。
反転すると、明らかに読める字がでてきました。
拡大してチェックしてみるとこんな感じでしょうか。
(※右側は確認用)
元の「書」では文字を確認できませんでしたが、反転した状態だと特定できる漢字を確認できました。
よって、ここに掛けられている「書」は反転したテクスチャであることが明らかだと思います(多分)。
「じゃ、なぜここの〝書〟が反転しているのか?」という疑問にぶち当たるわけでして。
考えられるのは「蜃気楼の塔(四聖獣の塔)が実は〝反転〟をコンセプトに作られた」というご意見でしょうか。
実際、四神の小さい方のモチーフは向かい合わせになってるところが多々見られますので、反転がコンセプトであるならば「なるほどなぁ」と理解できなくもありません。
しかしこれは、同じ4F壁面の左右に掛けられた「書」が共に反転したものであること、
2F壁面の水墨画っぽい掛け軸は普通の向きらしいこと(押印の付いた署名っぽいものが左側にきてるので)、
などから、やっぱりこの塔、反転はコンセプトになってないようです。
というわけで「蜃気楼の塔および四聖獣の塔の4Fの〝書〟は反転されたテクスチャですけど、何故反転してるかは不明」ということがわかりました。
短いですけど、目指すべきものが見つからなかったので、まぁそんなとこ。
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