1年半ぶりにイベントをしたトホホな清水-230419

日々のとほしみ

2023年4月14日(金)、清水邸にて「第459回 しみ軍ミーティング」が開催されました。

ご参加頂きました皆様、ありがとうございます。

軽くご報告でございます(グダグダと長い)。

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開始前の前哨戦

今回のイベントの趣旨は、現状あまり交流のない「私設しみ軍」及び「心のしみ軍」同士の交流としております。

私設の方々は大半が来てくださるとは思いますが、心のしみ軍という曖昧な括りに一体何人参加してくださるのか分からず、人数が読めないところが難しかったです。

それはさておき、交流を図るには、まずお互いを知らねばなりません。

ってことで「自己紹介」がイベントの主な内容となるわけです。

たかが自己紹介をイベントと銘打って良いものかどうかわかりませんが、少しでもイベント色を出すべく趣向を凝らさないとなぁ。

というわけで、イベント会場となる清水の屋敷にたどり着くのも、ささやかな趣向のひとつとなります。

ヒントとして「市司にて〝清水〟を検索してもらい、清水っぽいところが会場」というアバウトな感じですが、具体的にはこんな感じ。

「清水を432(しみず)貫で432個販売してる屋敷」が会場となるわけです。

さほど難しいわけでもございませんので簡単にたどり着けるハズ・・・なのですが、緻密な罠というか、謀略を巡らせる人がいたわけですよ。

教えてもらったのはイベント開始の約2時間前。迅八さんから報告が上がります。

むむ?(北野殿=林さん

どういうことだ・・・?

明らかに仕込みじゃねーかっ!

どう考えてもこれは林さんからの挑戦状だ。

このことに気が付かず被害者が出てたら「やるなぁ、林さん」ってことで清水の敗北が決まってましたが、幸いにも迅八さんのおかげで事前に察知。よしっ、排除せねば。

市司にて検索。あー、これか。

被害者を出さないためにはこれを買い取るのが一番です。

50,000個の在庫があったらさすがに躊躇したけど、1個というところに、巧妙な罠を張りつつも林さんの善意が見えます。

即座に「たぬき屋敷」に移動して清水を購入。まったく・・・412文の赤字だな!

罠を張ってネタを提供してくれた林さんありがとうございます。そしてその罠を見破った(てか引っかかってるけど)迅八さんお見事です。

イベント開始-自己紹介

開始40分前の20時50分ごろ、こてっちゃん迅八さんが会場となる清水邸に集まり始めます。

5分前行動ならぬ「40分前行動」に脱帽です。

ちなみに迅八さんは、開始を21時と勘違いしての来場だったとのこと。案内が徹底してなくて申し訳ない。

そうこうしてるうちに、少しずつ人が集まり始めます。

加藤さん、林さん、立川さんと、私設しみ軍の面々がいらした後、こてっちゃんのお友達のしいたけさん、みんめいさんが登場。そしてなゆさん、天主さんがいらしたところでイベント開始。

その後、大体1時間経ったくらいに松さん池田さんがいらっしゃって、今回の全参加者となります。

さて、今回の自己紹介は、

  1. 屋敷内を検索して下から順に(屋敷に入ってきた順)進める
  2. まずは簡単な自己紹介
  3. サイコロを振って数字に割り当てられた内容について発言
  4. 自慢の俳句を詠う

という流れとなります。

サイコロの出目の内容はこんな感じ(加藤さんいきゅさんと清水で準備。感謝!)。

出目 内容
1 信on内で好きなコンテンツ、嫌いなコンテンツ
2 信onを始めたきっかけ
3 リアルの恥ずかしい暴露話
4 最近言ったダジャレ
5 自分の長所を五七五で
6 信onをプレイする時はどんな格好でしてますか?

まぁみんなのいろんな話が聞けるなーって期待してたんですけど、結果的には恐ろしいほどの偏りがありました。

出目 内容 人数
1 信on内で好きなコンテンツ、嫌いなコンテンツ 0人
2 信onを始めたきっかけ 2人
3 リアルの恥ずかしい暴露話 1人
4 最近言ったダジャレ 1人
5 自分の長所を五七五で 4人
6 信onをプレイする時はどんな格好でしてますか? 6人

(※振り直し及び自己申告含む)

「6」といえば、いきゅさんからの不条理な案を蹴って、急遽清水が挿入した適当な提案。彼の案を受け入れなくてホントに良かった。

自己紹介も含めて全員分をご紹介したいところだけど、一応個人情報の保護という観点から一人だけにしとこうかな。

あえて名前は出さないけど「3」の「リアルの恥ずかしい暴露話」。

ほうほう。

ふむふむ?

ひぃ。

おお。

跡地・・・。

旗!?

注意喚起だ。

ここはやべー、近寄るな!っていう注意喚起だ。

みんなのウケも良かったけど、さらに合戦脳な人たちが上手い事言い出す始末。

非常に恥ずかしく、お題に即した素晴らしい(?)内容でした。ありがとうございます。

俳句発表

続いて、公式イベントに連動した俳句詠みについて。「イベントで貯めた料紙を使って自慢の俳句を準備し、ここで詠んでください」というものです。

前もって「素敵な俳句には清水からの賞品あり」との告知をしておりましたので、皆様そこそこ真剣に準備してくださったようです。

ただし。選考するのは清水ひとりです。

そんなん、みんなが一生懸命準備したものに優劣をつけるなんてできるわけないじゃないですか。

しかし、素敵な俳句に賞品を用意すると宣言してしまった以上、何かしらの賞を準備する必要がございます。

しょうがないので、全員にそれっぽい賞を授与することにしました。

イベントの数日前に、それっぽい感じの熟語を集めてスプレッドシートに書き記して準備しておきました。

で、参加者が詠んだ俳句の雰囲気を読み取って、当日それぞれの賞に当てはめていく感じです(語句の意味はネットより抜粋)。

では各賞をご紹介していきましょう(表の右下から順に)。

まずは「洒々落々で賞」です。ドルドルドルドルゥ・・・・・(ドラムロール

ドン。なゆさんです!おめでとうございます!

洒々落々(しゃしゃらくらく)とは「言動がさっぱりしていて、物事に執着せずこだわらないこと」。花見をしながらお酒を呑んでると、突然の風に花びらが舞って杯に入ってしまった、そんな情景が目に浮かびます。

「山紫水明で賞」にするか悩みましたが、花びらが杯に入っても気にせず呑む、というところを想像してしまったのでこちらの賞になりました。

続いて「諸行無常で賞」、(ドラムロール省略)陣さんです、おめでとうございます!

諸行無常とは「世のすべてのものは、移り変わり、また生まれては消滅する運命を繰り返し、永遠に変わらないものはないということ」。合戦場で大往生をするという、非常なる博打技につい諸行無常を感じました。

また、本来なら僧の詠唱であるべきところを神職の「かしこみ」発言。これもまた「大往生が僧の技能だと思うな!そのうち神職にも実装されるかもしれない!」という「常ならぬ」の意思表示だと思ったのです。

あ、ちなみに各賞の皆様には平等に換金手形を2枚差し上げてます。

次は「奇技淫巧で賞」シイタケさんです、おめでとうございます!

「奇技」は珍しい技芸、「淫巧」はぜいたくな技巧のこと。つまり「快楽だけを求めた不必要な技や度を越した技巧のこと」らしいです。

想像するに、とある村で気に入った女性を見つけたものの、残念ならが交渉成立ならず。じゃ、しょうがないじゃん!と言わんばかりに村を襲い、その女性に痺れ切りを放って攫ってくる・・・ぶっちゃけ案件俳句です。

自分の欲望に忠実なシイタケさんに乾杯です。

「自縄自縛で賞」松さんです、おめでとうございます!

松さんは急遽の参加ということで俳句を準備することをご存知なく、しょうがないのでその場で作っていただきました。

自縄自縛は「自分の言動・行動が自分を縛り不自由になることを意味し、自分の縄で自分を縛ることの例え」です。むしろこの人の場合、自分の言動で自分を辱め、そして喜ぶ性癖を持ってるので「不自由」とは異なりますが、自分で縛ってることには変わりないので、この最適な四字熟語が妥当だと思いました。

「青息吐息で賞」天主さんです、おめでとうございます!

青息吐息は「苦しい時・落ち込んだ時・困り果てた時などに出てしまうため息のこと」です。

これは非常に難しい俳句です。恐らく敵が準備術をしてきたので止めようと思ったけど俺には「攻撃」しか手段がない。しょうがないのでペチっと叩いてはみたものの思ったほど気合が減らなかった。そこで「s」の登場。この場合の「s」は、犯罪色の強かったシイタケさんの痺れ切りではなく、あれです、ダリの実です。

当然、相手の準備行動中に自分が2回も行動できるわけもなく準備は通ってしまいます。そしてため息。そんな情景。

「得意満面で賞」こてっちゃんです、おめでとうございます!

得意満面は「誇らしく得意な様が顔いっぱいに満ち溢れる様」です。

普通にこの句の意味を考えると、寿命で亡くなったあの方が空へと登っていってます。その顔は、人生に満足してるだろう笑顔です、てな感じでしょう。「笑顔」や「爆笑」等の表現よりも、むしろ「半笑い」のほうが聞き手の笑顔を誘えるものです。

ところが、実はこの句を詠む寸前にこてっちゃんが言ってたんですよ。

「すきすきすきすきすきすき」、ご存知一休さんのOPの一節です。

OPのこの詩が出てくる箇所の一休さんの顔を見てください!そう、まさに半笑いなのです!

つまりこの大往生というのは「坊主」の隠語であり、この句の本当の意味するところは「空を見てご覧、一休さんが半笑いしてるよ」ということだったのです。

恐らくこてっちゃんはここまで想像して、「フフ、誰もここまで考えてるとは思いつかないだろう」と思ってるに違い有りません。まさに、内心満足げに微笑んでいるだろうからってことでこの賞になりました。

「痛快無比で賞」みんめいさんです、おめでとうございます!

みんめいさんは突然のご参加で俳句をご用意してないとのことだったので、他の人が自己紹介している最中に作っていただきました。

痛快無比は「比べようのないくらい愉快で愉快でたまらないこと」です。ご自身の制作ということで3つも披露して頂きましたが、きちんとストーリーになっており、なぜか清水へのツッコミが多かったのでこの賞になりました。

そもそも、ハゲネタでなぜ清水がイジられるのか分かりません。

「気炎万丈で賞」迅八さんです、おめでとうございます!

気炎万丈は「圧倒されるほど意気盛んであること」迅八さんがこの句を詠まれたときに、周りのヤジで多かったのが「ヤンキー発言」。

ご本人は「合戦愛を語ると長くなるので句にした」とおっしゃってましたが、とどのつまり喧嘩好きだってことを俳句で表現したということです。普段の落ち着いた言動からは考えられないようなヤンキーっぷりですねぇ、まったく。

街中を歩く時は迅八さんに絡まれないよう、十分お気をつけください。

「豪放磊落で賞」池田さんです、おめでとうございます!

豪放磊落は「気持ちが大きく、小さなことにこだわらないこと」です。

手取川というのは昔から何度も洪水・氾濫を繰り返しており、次から次へと曲がりくね手取川の荒々しさを表した俳句となります。

ここで終わると「雄大な自然を表現した俳句」ということになりますが、さすがは池田さん。真意として「俺はそんな荒々しい自然の脅威も気にしてないぜ!」というのが雰囲気から伝わったのでこの賞となりました。

まぁ、実際の手取川が曲がりまくってるのかは知らんけど。

「志操堅固で賞」加藤さんです、おめでとうございます!

志操堅固は「自分の信念や信条を固く守り、その考えを変えようとしないこと」です。

加藤さんは何事にも熱く、キャラを移動させて7垢にするなど、かなり本気で育成してるにも関わらず「信onなんて所詮ゲーム」というスタンスを崩しておりません。

そう、信onなんて所詮ゲームなのです。人との出会いや勉強のなることも多々ありますが、突き詰めると暇つぶし。ゲームでストレスを溜めるなんて愚の骨頂。それを忘れてはいけません、という句になります。

まぁ・・・普段の加藤さん話は結構アレだけど。

「山紫水明で賞」立川さんです、おめでとうございます!

山紫水明は「自然の景色がこの上なく美しいこと」です。

鈴鹿は昔から険しい峠道として有名だったようで、句の題材として取り上げられる事が多いです。そんな険しい道も花吹雪、つまり桜が舞い散る美しさに見惚れて疲れも忘れる、そんな俳句となりました。

なお、鈴鹿峠には松尾芭蕉の句碑というものがあるそうです。

ついでに鈴鹿ってのは四日市と結構近いこともあって、立川さんがボクに忖度した内容となりました。

そして最後、「花鳥風月で賞」林さんです、おめでとうございます!

花鳥風月は「四季折々の美しい景色のこと」です。

一見するとまったくもって季節感などない句なのですが、この「舞い降りる」という箇所、一体何が舞い降りるのか?

桜の花びら?新緑の葉?紅葉?粉雪?

聞き手に色々と想像させることでこの句自体の四季が目まぐるしく変わる、ということからこの賞となりました。

ただ、林さんが前振りしたところによると、この舞い降りる箇所がどうも清水の頭らしく、それさえなければものすごく美しい俳句だったと思います。

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自慢の俳句会は以上となります。

ホント、どれも優劣つけがたい素晴らしいものでした。皆様ありがとうございます。

なお、この段階で池田さんが戦線離脱(おねむのため)。遅くまでありがとうございます。

しかしながら・・・やっぱ流れ的に最優秀賞を発表しなくてはいけません。

もちろん、ボクには決めることができないので、これまたサイコロで決着をつけたところみんめいさんに決定。おめでとうございます!

最優秀賞として換金手形10枚が授与されました。

というわけで、3時間半にも渡って行われた自己紹介イベントも記念撮影をして終了です。

 

(※クリックで拡大画像)

改めまして、ご参加頂きました皆様ありがとうございます。

特に、私設内でまったく面識がないにも関わらずご参加頂いたしいたけさん、みんめいさん、松さんには深く感謝致します。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

所感

予定では23時半には終わるつもりだったのに、どうして解散が1時になったんだろう。解せぬ。

まぁ、そんなとこ。

COMMENTS

  1. ハロニチワ。まとめるの大変でしたねよくまとまってます。久々のみんなの集まりでとても楽しい時間でした。一段落したところで次回もよろしくお願い致しますm(_ _)m

    • ■虎鉄さん
      ハロニチワ。
      こちらこそ楽しいひとときをありがとうございます。
      面倒くさいので次回は・・・5年後だな。

  2. これは堂々の晒し、ありがとうございます!

    • ■松さん
      え?晒し?
      晒してないよ、ちゃんと名前伏せてるじゃん!
      安心して。松さんのニックネームが「旗さん」とか「うんこマン」にならないよう配慮するよ。

  3. さすが、おしみさん。
    素晴らしくまとまっています。キャ~
    これからもよろしくお願いします。

    • ■加藤さん
      ありがとうございます。
      まとまってるとかって言われても全然嬉しくないんだからねっ!キャー
      こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。

  4. お疲れ様です。報告のまとめ本当にご苦労様です。

    色々あってこその交流だなと振り返りながら読んでいました。
    楽しい時間と場を作っていただき感謝です。

    次の機会を楽しみにしつつ、改めてこれからもよろしくお願いします~

    • ■陣さん
      お疲れ様です。こちらこそありがとうございます。
      他の人との交流もコンテンツだし、やっぱ欠かせないよね。
      でも次の機会は・・・そうだな。誰かが復帰したときに、
      その復帰された方主催でやってもらうことにしよう(めんどくさいので)。
      これからもよろしくお願いします。

  5. 夕方に更新されているとは思わず、夜中に旗さん(松さん)に教えてもらいました!

    セッティングやら仕切りやらで大変だったと思いますが、本当にありがとうございましたm(*_ _)m

    復帰してプレイスタイルが随分変わったな~と思ってましたけど、とは言え、やっぱり、人同士の繋がりあるオンラインですし、非常に楽しかったです。

    しみさん含め、みなさん、改めてよろしくお願いしま~す!

    • ■なゆさん
      松さんのことを旗さんて呼ばれないように配慮してたのに!(してないけど)

      なゆさんこそ、知らない人が多い中でのご参戦、お疲れ様でした。
      結構気を使ったりしてたんじゃないですか?
      えっ、そうでもない?
      そうですか。

      まだまだ至らない点も多いとは思いますが、今後ともよろしくお願いします。