「the コマゴマ広報作戦」の一環として、ロック(?)っぽく、サイトをちょいリニューアルしてみました。そんな小さな清水です。ハロニチワ。
というわけで前回の続き。
「1-3)デザインを描きためる」
メインのデザイナーがいもうとですので、こればかりはいもうとにお任せです。
ただ、縫製工場でのTシャツ制作を予定してますので、普通のプリントTシャツのように「ここからここまでの範囲でデザインを制作してください」という風に制作の幅が限定されてるわけではありません。
先日資料請求した会社では、印刷した後、縫製作業に入るようなことが書いてあったので、そのへんも考慮してデザインしてもらいたいです。
「1-3-2)生地の色や使用色を考慮してデザインの色を設定する」という項目もあったんですけど、いもうとの発想では
というイメージらしいので、当面はこの3色の下地、3色の使用色を駆使してデザインしていくということです。
「2)デザインされるものを準備する」
つまり、Tシャツ本体のこと。
繰り返しになりますが、予定しているのは縫製工場での製作です。
最初はプリント屋で見積もりして皮算用してました。確かに安いんですけど、デザイン面での制約やオリジナルタグ(エリんとこに付いてるやつ)の有無などを考えると、ブランド価値を高めるためにも縫製工場という選択になりました。
輸入物のTシャツにプリントして「オリジナルブランドだ!」なんて言っても格好悪いだけですしね。
「2-1)生地、形、大きさ、色、タグ等」
ようはTシャツの構成要素となるものです。
知らなかったですけど、「生地」って言い方はすごく曖昧な感じなんですねぇ。調べてみると「編む糸によって色んな生地ができる」って言い回しでした。てっきり「綿」とか「ポリエステル」とか、そういうもんだと思ってました。いやいや、勉強になります。
まぁ、このへんは見本と照らし合わせて縫製工場と相談って感じですかねぇ。
形としては、普通のTシャツと長袖Tシャツの2種類からスタートになりました。確かにいくつものバリエーションを用意したところで売れなきゃ意味がないですし。
いもうとのこだわりとしては(一応「こだわり」があったことに驚きました)「エリは気だるい感じがいい」とのことです。彼女のイメージでは、ロックの人はエリが伸びきったTシャツで演奏してるって感じなのかな。
実際には伸びきったエリを準備するのではなく「周りがしまってない丸首で、ゆとりのあるエリ周り」ってことらしいです。
さらに「切りっぱなしの布」が良いらしいですが、このへんは微妙かな。予算と縫製の仕組みを考慮しての話になりそうです。
サイズはS、M、Lの3種類からスタート。予算が許せば女性用のSも用意するってことになりました。
色は、先ほど述べましたように赤、黒、白の3カラー。色数が限られますので版的には安くすみそうです(って、さっきからお金の観点でばかり見てますねぇ)。
エリにつけるブランドタグに関しては、縫製工場ごとに仕様があるようですので、規定の大きさに合わせてデザインするようにします。
また品質表示タグは法律で定められた表示があります(家庭用品品質表示法-消費者政策(METI/経済産業省))。Tシャツでは「繊維の組成」「家庭洗濯等取扱い方法」「表示者名及び連絡先」の3項目の表示が義務づけられています。このへんは、恐らく縫製工場側で準備しているでしょうから、それに合わせることにします。
まぁ、そのうち自分達でデザインしたものを使用したいですねぇ。
まぁ、そんなとこ。
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