80）レトロ看板制作の最終段階を報告する話

今朝の京都は雨です。しかも、この時期には珍しく（と思う）雷が鳴ってます。冬の雷ってのは、日本海側では大雪の前兆として時々あるそうですが、太平洋側ではあまり見られない現象らしい。

だからどうだって感じで仕事してる清水です。ハロニチワ。

ヘッダー画像も新しいものに換え、気分はクリスマス！！

・・・って感じではなく、まぁ、師走の名の如くバタバタ過ごしております。

明日から2日間は、須磨パティオの駅前広場ってところでの手作り市出店。

神戸には実家がありますが、実質清水が住んでたのは小学校4年半ばから小学校6年までの2年程度ですので、この須磨パティオってとこがどのくらいの集客率かはわかりません。

ただ、名谷駅（神戸市営地下鉄）ってとこの駅前で、しかも、ダイエーや大丸に囲まれてる広場ってことで、今回はなんと！グラフィティキャット単体での2ブース出店！気合い入ってますねぇ。

1ブース半くらいはもちろんTシャツ等なんですけど、残りのスペースを利用して、例の「レトロ風看板」をきちんと展示した形で販売してみようと思ってる次第です。

「看板販売」の方は完全にボク1人の担当ですので、展示レイアウトも全てボクが考えなきゃいけません。まぁ、考えてる分にはイイ感じになってるかと思うんだけど・・・・・

売れるかなぁ。「神戸」ってのが土地柄気になるところですねぇ。

そんな中、事務所にある荷物が届きました。

ええ、見たとおり、長細い感じです。

今日はまだまだやることもありますので、特に前振りもなく、とりあえず開けてみます。

警棒でも、工事中のところで使うライトでも、ライトセーバーでも、ましてや○○○でもありません。

「看板に焼き印押してたらかっこいいよねー」って感じで今回注文してみました。あわよくば、義姉の作るパンなんかにも押してみたいですねぇ。

焼き印に関する予備知識もなかったので、とりあえず検索して出てきたところに見積り。即注文でした。オーダーしたのはシブヤ彫刻というお店さん。

忙しい時期ということでしたが、予定通りの納品。筆先もきちんと3つに分かれています。

この「電気式焼印」ってのは、焼き印部分＋ハンダ（？）になっておりまして、ハンダそのものを使ったことのない清水は、しっかりと解説文を読むことにします。

なるほどなるほど。

つまり、「電気を入れて3分から10分経つと押せるようになる」ってことと、「こまめに電源を切りましょう」ってことね。

看板を準備し、電源を入れつつ時間を計り、しばし放置して、他の用事を済ませます。

しばらくすると、ちょっと焦げた匂いがしてきました。これは内部のオイルとかが焼けてる匂いなので問題ないらしい。

んで、5分ほど経って、とりあえず試しに押してみることに。

初めての焼き印・・・・ドキドキしますねぇ。

どうも5分では短かったようです。焼きごて、奥深いですねぇ。

しかも、どうやら熱を持たせる時に置いてた場所が悪かったらしく、

何とも出だしから「とほほ状態」が続いておりますが、めげずにがんばってみましょう。

もう少し熱くなるまで待つことに。

まぁ、上記のような理由で、ハンダをどこかに置いておくわけにもいかず、しょうがないので手に持って熱くなるのボーっとを待ちます。

んで、しばらくすると、明らかに色が変わってまいりました。「金色→黄金色」って感じでしょうか？

この色が必要だったんですねぇ。勉強になります。

ほいでは、第2回目押印に挑戦。

後ろで、1回目の失敗作が見守ってくれてます。

ジュッ！

お〜〜〜！

ぶっちゃけイマイチだけど、何となくつかめてきたぞ。

連打してみます。

お〜、お〜、お〜！いい感じだ！

まさにかまぼこの板の裏の焼き印っぽくなってきたー！

ほいでは、この調子で看板に焼き印を押してみましょう。

どうやらこの焼き印くん、インクには弱いようですねぇ。

それでも頑（かたく）なな清水は、「力一杯押すとか、じっくり押すとかしたらいけるんじゃない？」って感じで、がんばって押してみます。

えらい浮き上がりましたねぇ。

なかなか奥深い焼き印技術、これから邁進していこうかと思います。

さて、一通り押し終わり、電源切って終了。

結構な熱を持ってるので、どこかに置いとくわけにもいかず、しばらく手に持って冷めるのを待ってましたが、そう簡単には冷めてくれません。

片手に持ったまま仕事することもできませんので、しょうがなく

まだまだ、色々と問題があるようです。

※時間は大体AM10:00〜PM4:00くらい。

まぁ、そんなとこ。