81）神戸手づくり市＠須磨パティオ-12月6日〜7日-に出店してきた話

いやぁ、日に日に寒くなっています。一体どこまで寒くなっていくんでしょうかねぇ。

こんなくそ寒い時に、ぶっちゃけ手作り市なんか出店したくないよぉって思いつつ、しょうがないけど出店してきた清水です。ハロニチワ。

そんな感じで12月6日と7日の神戸手づくり市＠須磨パティオ。

初の「グラ猫単体2ブース出店」ってことで、気合い入れて1ブースは丸々「レトロ風看板」を設置しました。

が、

ステキな結果をありがとう！須磨パティオ！（と、場所のせいにしてる）

いやぁ、年齢性別問わず立ち止まってくれる人は多いんですよ。

多いんですけど、なかなか購入に踏み切ってくれませんでしたねぇ。

そもそも看板の販売目的が「数枚売れたらブース代稼げるし、出してみよう」という安易なものだったわけですが、今回はむしろ、経費を無駄遣いしてしまった結果に。

もう少しきちんと考えなくてはいけませんねぇ。

で、肝心のグラ猫商品の売れ行きはといいますと、まぁ、普通くらいって感じでした。普通くらいなだけに、看板用ブース代がマイナスって事になるでしょうか。

まず、今回会場となった「須磨パティオ 買物広場」っていうのは、須磨パティオ（モール）、ダイエー、大丸などに囲まれた場所になります。

以前お邪魔したつかしんほど大きくもなく、また新しくもないので、若者がデートで来る場所って感じではないですねぇ。中高生以下が遊びに来るか、買い物帰りの親子連れや中高年層って感じ。

看板同様、多くの人がTシャツをこねくり回したり、小物商品系を手にとって見て下さるんですけど、まぁ、なかなか購入には踏み切られないようです。

そんな中、初日は、よく来店していただける妹のファンの方（バスを乗り継いでいらっしゃってくれたらしい）と妹の友達のシホちゃんが、2日目は琥珀さんが遊びに来てくれました。グラ猫ファンの御三方、ありがとうございます！

そうそう。どうでもいい話ですが、2日目は、ボクの実家のお隣さんのかよちゃんが店の売り子を手伝ってくれました。

ボクより10歳くらい下かな。彼女が生まれた頃から知ってるので、いわゆる幼なじみになるんでしょうか。

彼女の色気悩殺で売上を伸ばそうと考えましたが、結果、缶バッジが少し売れただけでした。とほほ。

機会があればまた売り子を手伝ってくれるかもしれません。可愛いし、性格もいいし、スタイルも抜群なので、男性諸君は一度見に来てください。彼氏居るけどなー。

そいえば今回の須磨パティオ出店で、2人の出店者の人と知り合いになりました。ちゃもとさんって方と岩田さんって方。ちょっとご紹介します。

ちゃもとさんは、レザーやビーズアクセなどを販売しておられるおじさんです。ドクロなんかが好きで、そういう系のアクセも作ってられるらしい（今回の出店では品切れ中で持ってきてなかった）。

この方とは初日に知り合ったんですけど、なぜか2日目、うちの子がちゃもとさんに絡んでる（遊んでもらってる）場面に遭遇。とりあえず「うちの子です。ご迷惑を・・・」と自己紹介。そしてしばらくして

いやぁ、知り合って間もないのに、突然こんな可愛いものを作ってもらっちゃうなんて（もちろんタダ）！

普段人と接しない仕事をしてるボクとしては、ささやかな出会いでこういう事があると、やっぱ嬉しくなっちゃいますねぇ。こりゃ、返礼として看板作らないとな！

次、岩田さん。この方はちょっとイっちゃってます（褒め言葉）

この方は、大阪の町工場の若手アートグループ「イロハモセス」でモノ作りをされてる可愛らしい女の子。

出店2日目、清水嫁がここのお店で買い物をしまして、何か質問をしたらしんですよ。んで、嫁がグラ猫のブースに戻ってきた時に、岩田さんがその詳細回答をしに来てくれたのかな？状況はよくわかりませんが、とにかく、ボクがグラ猫のブース裏に行ったら岩田さんと嫁がしゃべってる状況でした。

そして「旦那です」と紹介されて色々と話を伺っておりますと、岩田さんは鉄（溶接？）が専門ということらしいんです。

で、ちょっと話は飛びますけど、ボクが作ってる看板に金具があるじゃないですか。チェーンが付いてるやつ。

常々、嫁が「木が古っぽいんだったら、金具の部分も古くしたほうがいいよね」的なことを申しておりまして、清水としては、錆っぽく塗ればいいのかなぁ？などと適当な事を考えておりました。

そんな折に、この岩田さん登場。嫁が「金具の部分を錆させるにはどうするのか」を質問してみます。

すると、さすがに専門家です。すらすらと答えてくださいました。

要約しますと、メッキ部分をやすりなどで削り、塩水に漬けてから引き上げてしばらく放置。錆が生じたらクリアなどを吹くって感じらしいです。

※漬けっぱなしにしとくと、錆が流れ出すらしい。

なるほどなるほど。

「錆っぽい塗装」などのまがい物ではなく、実際に錆させて、コーティングとしてクリアを吹く事で、商品として耐えれるものにするわけですな。

そこで清水が「んじゃ、錆の経過を見るような錆日記でも作らなきゃいけないなぁ。」って感じの事を言いますと、この岩田さん、

「しょう油やサンポールでも錆びるので、是非グラフにして下さい」

・・・・グラフ！？

ふむ・・・。

会話の節々で感じたんですけど、何ていうのかこの方は、さすが大阪人といいますか、ちょっと天然系っぽいノリツッコミがしっかり出来るっていうか、ボクらと同じような匂いのする人でした。

まぁ、恐らく他のメンバーの方々も同じような匂いの人達かと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。

なんかダラダラした内容になってきたので、最後に1つ。今回の看板の一番の力作。

もちろん、全部切り抜きのステンシル仕上げ。時間がなかったので、文字の色塗りは現地会場で妹に手伝ってもらいました。

こんな細かい作業をすると、どんな技能でも作れそうだなって自信がつきます。

とりあえず

※時間は大体AM10:00〜PM4:00くらい。

まぁ、そんなとこ。