235)とりあえず、何か作ってみようじゃないかという話

先日、コンビニでふと目にとまった豆乳飲料。

「ソイプレッソ」(?)という名の通り、豆乳とコーヒーを混ぜたようなものなのでしょう。

豆乳系のこういうのは飲んだことがございませんでしたので、とりあえず購入して飲んでみました。

ゴクリ。

のどごしに香る、大豆とコーヒーの透き通った清涼感。

飲んだ後、頭に突き抜ける爽快感は、健康飲料として豆乳を飲むにはなかなかイケルのではないかと思います。

ただ、個人的にはもっと、何て言うのかな、コーヒーの「濃さ」みたいなものを想像してただけに、少々物足りなさを感じた清水です。ハロニチワ。

こういう初物、今後も挑戦してみようかと思います。

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さて、四日市に引っ越してからというもの、清水の日記をあまり更新しておりません。

まぁ、イベント出店レポが中心でしたので、出店がないとどうしても更新頻度が低くなります。

これはイカン。・・・ただでさえグラ猫内部では存在感のない清水が忘れられてしまいます。

何か面白いネタでも作って更新しなくては・・・。

というわけで、突然ではございますが、何かいくつか作ってみることにします!(と、先日思い立った)

そう、今回は久しぶりの制作日記でございます。

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まずは昨年のクリマ出展以来となる「箱」を作ってみることにしました。

きっかけは、先日お会いした中西兄弟です。

話は少し飛びますが、今後の布雑貨として、布製工具入れみたいなのを考えてるんですよ。

長方形の布に工具を差すやつを付けて、海苔巻きみたいに丸める感じのものです。

えぇーっと、なんていうか・・・

まぁ、図にするとこんなの。

ただしこれ、工具の少ない人だったらおkなんですけど、彼らのようなプロには物足りない感じ。

むしろ玄人受けするような「工具箱」でも作ったほうがいいのでは?

というご意見をもらったのが始まりです。

箱といえば清水、清水といえば箱。

というわけで制作開始。

適当に前回の過程を確認しながら制作に進みます。

まずは近くのホームセンター(コメリ)で売ってる木材を確認して、それに併せて設計図を作成。

んで、設計図に従って切断してもらいました。

前回、切断後に木材がかなり歪んでたのに気が付きましたので、今回は購入時点からかなり念入りにチェックしました。

ですがそれでも不安なのでとりあえず仮組。

やっぱりハミ出るなぁ・・・

まぁこれは、厚さが約18mmって書いてたので、その「約」分がずれたのだと思います。

しかし、こういうハミ出た部分以外は特に歪みもないので、前回とは違い、まぁ何とかなりそうです。

今回購入した木材は、最初から表面や角が大体処理されています。

ですが、ホームセンターで切断しましたので、当然新たに生まれた切断面は未処理のまま。そのへんを処理していかなきゃいけません。

紙やすりは大変だし、何かないかなぁ。。。。

ふと思い出したのがコレ。

カンナのキーホルダー!

(※秘密道具が出てくる風に)

これは昨年12月のクリマ出展の際、同じ出展者さんで、元信onプレイヤーの「樫木工房」高橋さんとこでご購入したもの。

これ、確か実用できるようなことを言ってたんじゃないかなぁと思い出し、裏を確認すると、確かに刃が研ぎ澄まされてます。

これでやるとペーパーよりもかなり楽そう!

そして早速しゅりしゅり・・・・

ん?磨けない・・・?

おかしいなぁ。

再度、カンナの裏を確認。

刃が表面に届いてない!

くそー、やられた!

完全に飾りなのかと思い確認してみましたが、この刃自体はよく切れるんです。紙を入れたらスパっていきました。

ですが、もちろん、表面(ってか裏側か)に届いてなかったら、木を削れない普通のキーホルダーでございまして・・・・。

あ、そうか。

これが有名な、

もう!

今度高橋さんに会ったら・・・・

ふむ、どうしよう?

もっと大きなカンナを買ってやるぅぅぅ!

(※ご自身は家具職人なのですが、ご実家が鍛冶屋さん)

って、いつもの「まとめ」みたいなスタイルになりましたが、「箱作り」、まだ全然終わりません。

しょうがないので、紙やすりを掛けて簡単に処理終了。

では、早速制作開始。

まずは底からいきますか。

ざーっとした位置を決めて、

木工用ボンドを塗って、重しをして、しばらく乾燥。

そのまま勢い余って釘まで打っちゃう!

まっすぐ見て見るとこんな感じで少し隙間が空いてます。

これが、さっき言ってたズレ(「約18mm」の)のしわ寄せです。

「しわ寄せ」って言ったら変だけど、こうして微調整ができたと思えばおkですな。通気性抜群だし!

んで次に外枠。

底板を基準にして、慎重に位置を決めます。

で、木工用ボンドを塗ってしばらく乾燥。

そして釘打ち。

前回学びましたので、今回は割れることもなく、きちんと釘が打てました!

そして底板をはめます。

ん?

入らねーじゃん!

なんでだYO!

これも孔明の罠なのか!?

しょうがないので、力の限り無理矢理入れ込み(抜くことはできない)、

強引に釘打ち。

多少ハミ出たけど、まぁ、気にしない。

次に蓋作り。

まぁこれは、先ほど作った箱に幅を合わせて木工用ボンドを塗って、釘を打つだけ。

そして釘を打ったあと、蓋の色を塗ります。

恐らく、そのときの気分がそうさせたのでしょう。

色はピンク!

もちろん、箱部分も塗っていきます。

あっという間に、塗装完成。

そして、これからどう仕上げていくか思案。

でもですね、作ってる最中から気になってたことがありました。

わかってはいたのですが、まぁ、止めるに止められず作業を続けていたわけです。が!一応確認してみることにします。

実はこの箱、

重いんです!

どれくら重いかといいますと、まずは蓋。

800g!

箱本体に至っては、なんと、

1,700g!

蓋と箱を合わせて、2.5kg、2kgオーバーですよ、奥さん。

そりゃ、重いわな。

工具箱として利用する場合、丈夫なのは利点ですが、重さってのはデメリットじゃないのかなぁ。

さらに、金属製の色んなものを入れることになるでしょうから、ものごっつい重くなります。

当然、この蓋に付ける持ち手は、それらの重さに耐えうるものでないとダメだし、蝶番(ちょうつがい)やフロント鍵部分もきちんとしたものでないと自重で壊れてしまいます。

ここまで作ってアレだけど、ちょっと路線変更しないといけませんねぇ。

まぁ、しょうがないので、しばらくこのままにしておいて(さっき出来たとこなんですが)、何か思いついたら続きを作ってみようかと思います。
(えらい中途半端になったー!)

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制作日記、やっと(とりあえずか?)「箱」終了。

次は、厳密には制作ではないのですが、「袋」について。

これは、イベント等でアイテムを入れるのに使ってる、いわゆる買い物袋についての検討です。

普段のイベントで、お客様がお買い上げ下さったアイテムを入れる紙袋は、いもうとがどこかのホームセンターで50枚980円で購入してくる白い紙袋です。

基本的には、これに「グラフィティ★キャットのロゴ」を印刷して使用しています。

(※これは少し小さい版)

しかし、50枚980円ってーと、1枚単価約20円、もう少し安くならないかと検討したいところです。

そこで、以前、通販用袋を制作する際にお願いした鎌田製袋株式会社にその件を打診しようかと考えたのです。

ですので、まずは現状把握から。

普段使ってる袋の状態を確認してみます。

なにはともあれ、袋を準備。

(※上の写真のものより大きい版)

これを丁寧に解体していきます。

ええ、丁寧に解体することができました。

そして採寸。

これを元に、以前、袋を作ったときのデータを参考にして、ざっくりと制作サイズを決めていきます。

あとの細かいところは、担当者さんとお話しながら決めていけばいいかーと、担当のVI9さん(ハンドルネーム)に電話して、「これこれこーいう袋を作りたいんだけど」と伝えます。

ようはTシャツが2枚くらい入る袋で、てさげで、んで1枚単価19.6円未満だったら良いわけです。

そしてVI9さんさんから一言。

んー、無理っす。

マジでー!?

詳しく話を聞いてみると、この様なホームセンターで売られている袋は、何十万枚も大量に作るため、ほぼ全てが機械作業。持ち手を付けるのも恐らく機械。

「大量生産」兼「人件費もあまりいらない」ためこの値段(その代わりサイズが規定)になるとのこと。

しかしVI9さんところは、サイズは細かく指定できるが、例えば持ち手部分を付けるのは手作業になるため、どうしても人件費がかかり値段が高くなるらしいのです。

ふむー、そうかー。

まぁ、しょうがないな。

というわけで、袋に関する制作日記、これまた不発で終了です。

苦労が実らない清水の過程。

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そして最後にもう1個!

ついにキター!布物制作日記でございます。

このところ雑貨製作に力を入れてるカルいもうとですが、その負担を少しでも和らげるべく立ち上がった清水兄。

昨日の月曜日から1週間、午前中の数時間程度割いてミシンをカルから習うことに決めました!

仕事の都合もありますのでまだどうなるかはわかりませんが、とりあえず毎日1〜2時間ほどやる予定です。

初日。

ミシンの使い方から習います。

うちには「ロックミシン」と「普通のミシン」がありますが、まぁしばらくは普通のミシンから。

まずはミシンの仕組み、名称等かな。「プーリー」とか「返し」とか「ジグザク縫い」とか針とか糸の種類とか換え方、そんな感じ。

忘れそうだなぁ。

そして初日の出来上がり品はこちら。

うーむ。まっすぐ縫うの、難しいね!

今日(2日目)。

とりあえず何か縫ってみましょう、ということで、余り布を用意して巾着を縫うことに。

カルの「まずは適当に」との言葉で巾着の縫い方の説明が始まったが、清水は乙女座B型の几帳面タイプ。

彼女の「適当さ」で裁断した布の歪み具合に、多少の疑問を感じながらもとりあえず、初作品となる巾着が完成!

あきどまりの所は少し失敗した。

一番簡単な巾着袋でもこれだけ苦労するんだから、まずは量をこなすところからスタートですかねぇ。

清水の布作品がイベントでデビューするのはいつになることか!?

乞うご期待!

◆ 今後の手作り市出店予定 ◆
日時 会場 主催とか
5月3日(土)
5月4日(日)
高槻城跡公園 高槻ジャズストリート
6月18日(土)
6月19日(日)
ポートメッセ
なごや3号
クリエーターズマーケット
事務局

・グラ猫本サイト:http://www.graffiti-cat.jp/
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・グラ猫編集部:http://www.graffiti-cat.jp/ed/
・ミクシィ内グラ猫コミュ:グラフィティ★キャット

まぁ、そんなとこ。

コメント

  1. いもうと より:

    期待してます!
    がんばってくれ!

  2. より:

    ■いもうと
    うむ。期待しててくれたまへ。

  3. ちゅうまい より:

    じゃ、ボクもこっそり期待してます。

  4. さゆまま より:

    ミシンは簡単ですよ。がんばってね。
    私には車を運転するほうがよっぽど難しいです…

  5. より:

    ■ちゅさん
    む、困ったなぁ。
    ちゅさんに期待されると、がんばらないといけなくなるじゃないですか。

    よーし、カル作品ではなく、清水作品を買ってもらっちゃうぞー。
    (と、可愛く言ってみる)

    ■さゆまま
    うそー。フットペダルにしても車のほうが簡単っすよ!

    ってか、ミシンの機能的なものもさることながら、作品を作る全体的な流れや段取りを把握するのが、楽しい反面なかなか難しいですねぇ。

    さゆままとミシンの話ができるようになることを期待しております!

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