1143)イベントに持っていくティピーの詳細って話

アイテム系

まいどです。

やる気と眠気が交互にやってきて、どうしようもない清水です。ハラポロガ。

・・・何とかしないとなぁ〜。

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さて、今週末は「曇り時々雨」っぽい週間予報。

春の天気は変わりやすいのでまだわかりませんが、週末3日間は似たような天気なので、グズついた天気なのは間違いなさそうです。

週末出展予定の四日市マルシェ(モルタンマルシェ)の場合、タープは主催者が準備する仕組みですので、屋根(帆)を「付けたままにする」か「外す」かという判断も主催者が行います。

そのため、布小物がほとんどのファンタスティックカルメンにとって最悪なのは「風がキツいから帆が外され、その上で雨が降る」という状況です。

時期的にも風が結構吹く頃だし、逃げも隠れもできない状況で雨に降られると、もうね、アイテムへのダメージが測りしれません。

実際、前回の出展時は風がかなりキツかったので、設営準備段階から帆が外されておりましたが、撤収間際に大雨。帰宅後にアイテムを乾かすだけで一苦労でした。

 

乾かすことで解決できればいいですが、気づかないところで濡れたままになり、カビでも生えようものなら洒落になりません。

グラ猫出展時代も「雨風埃(ハンドメイドイベント出展での天敵3要素)」には泣かされてきましたが、できることなら「帆が張られてない状況での雨」だけは避けたいところです。

とまぁ、このような前提での出展となりますので、カルのテンションもだだ下がり。それが現在の「最後の追い込み制作」にも影響しておりまして、何だかんだでグダグダです。

誰かを呪うわけにもいきませんし、とりあえず持っていくアイテム数を減らすことで対応するつもりです。

しかし、小物が多いカルメン雑貨、アイテム数を減らすということは必然的に売上の低下を招くこと間違いなし(低下するほど売り上がらないのも事実)。

というわけで、だ。

前振りが長くなりましたが、持っていくアイテムの売上に少しでも貢献すべく、今回は一番の押しアイテム「ティピーテント」について詳しくご紹介致します。

ティピーとは

ティピー(Tipi もしくは TeePee)とは、Wikiによりますと

アメリカインディアンのうち、おもに平原の部族が利用する移動用住居の一種である。、ティピ、ティーピーと表記されることもある。

とのことです(出展:Wiki ティピー)。

てっきりテントの一種かと思ってたら、概要部分に

テントと決定的に違うのは、中で火を焚くことが出来ることである。

と書いており、Wikiの「テント」の説明ページでも、このような移動用の簡易住居との区別で「中で火を焚くことができる」という点を挙げているため、厳密な意味ではテントと違うらしいです。

つまり正式には「ティピー(あるいはティーピー)」という単語で、多分「ティピーテント」っていう言い方は間違いなんですね。

まぁ、ボクらが作ってるアイテムも実際に中で火を焚くことはないのですが、構造上はあくまでティピー。

一般的に浸透してそうだったので「ティピーテント」って言い方をしてましたが、今後は、猫用だったら「キャットティピー」、犬用だったら「ドッグティピー」みたいな言い方を心がけていきます(すぐ忘れそう)。

ティピーの構造

ティピーの構造は、

円錐形構造で、一端を束ねた木の棒を広げて地面に建てて支柱とし、その周囲にバッファローのなめし革やキャンバス布を被せ、十数本の木の杭で前面を留めたものである。

とあり(出展:Wiki ティピー)、この「一端を束ねた木の棒を広げて地面に建てて支柱とし」って部分がティピーの特徴なのかな。頻繁な移動に際して組み立てが簡易的という構造のようです。

今回ファンカルで準備した「ペットティピー」も当然同じ構造。上部で束ねた4本の丸棒を上から押し込むように広げて角錐状にします。

 

(※カル自身は一応「猫用」ってことで作ってたけど、小型犬も使えるって喧伝したほうが売れそうなので「ペット用」ってことにします)

そしてカルが特に重視したのは「頻繁な移動」、つまり「簡単な解体と持ち運び」という点。ボディ(天幕?)に丸棒を差し込んだまま片付けることができるように専用バッグも用意しました。

 

(※試作品なので本製品とは若干異なります。生地が今日か明日届くので、製作はそれから)

持ち運びに便利なので、例えばピクニックに行った時に、わんちゃん達を気軽に休ませることができるこかげとして利用できます。

バッグは少し大きめに作ってるので、下に敷くマットも入れることができます。

ついでにこのマット。

一般的に売ってるティピーだと「布が1枚付属でクッション別売り」ってのがほとんどですが、ファンカルティピーの付属マットには1cm厚のクッションが入った「敷きマット兼クッション」です。

ワンコ・ニャンコにとっては、布1枚ものに比べると遙かに良い寝心地(のハズ)です。

このマットには「支柱の丸棒を通すための穴」が空いてますが、カルはその部分の制作にかなり苦心したようです。

当初のアイデアでは「マットの四隅に輪っかにした紐を縫い込んで支柱を通す」予定でした。

 

でも諸事情で却下(よくは知らない)。

次のアイデアでは「四隅にハトメを空けて支柱を通す」というものでしたが、これも却下(理由は知らない)。

さらに試作品最終バージョンでは「テープみたいなものを縫い込んでそこに支柱を通す」ことを試みましたが、こちらも何らかの理由で却下(もちろん知らない)。

 

そして本製品バージョンでは「ボタンホール」に決まったようです(大きな画像がないので見えにくい)。

 

カルはボタンホールが苦手だそうですが、これを機会にスキルアップしてくれれば良いですねぇ。

そんな感じで、苦労あり、試行錯誤ありで完成したペットティピー(そもそもは、我が家にわんこ・にゃんこがいない事が苦労の原因)。

2017年4月8日(日)解禁予定、乞うご期待!

 

余談ですが、この日(4/8)はカルの誕生日らしいです。

まぁ、そんなとこ。

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