650）信子2号いきまーっすって話

でも、ほら、わたし、ちょっと地味じゃない？

目立たないっていうかさ、少し一般的な顔立ちっていうかさ。

明日は年に2回しかないクリマだし、私の飼い主のいもうともちょっと気合い入れてるみたいだから、やっぱりおしゃれして「クリマデビュー」したほうが良いと思うの。

なので、それとなくいもうとに言ったのよ。「私もちょっとおしゃれしたい」って。

あ、いや、えっと、直接そう言ったわけじゃないの。

だって、私にだってプライドがあるんだから。そういうことを面と向かって言うのは許せないっていうか・・・。

そしたらさ、いもうとがしたり顔でさ、おもむろにこんなのを持って来たのよ。

まぁ、「女の子」といえばやっぱり赤よね〜。

でもあのスプレー、一体どうするのかしら？と思ってると、いきなり私の服を脱がしだすんですよ、あの人。（ポッ

で、プシュっ！って試し塗り。

なんだか満足したような顔で「うんうん」って頷き、全体的に吹き続けだしたのよ。

でもさ、私、なすがままじゃない？意外と暇なのよ、これ。

なので、ついついさ、ウトウトしちゃったのよ。まぁ、5分くらいだったんだけどね。

そして目を覚ますと、

全身よ、全身。

シャア専用でさえ、こんなにすべてが真っ赤じゃないわよ。

私だったら9倍くらいは速く動けそうね。

まぁ「赤」は良いとして（個人的にはどーかと思うけど）、やっぱ裸はないと思うのよねぇ。一応女の子なんだしさ。

そしたらね、そんな私の「乙女チックな気持ち」を察してくれたのか、いもうとが家から服を持って来てくれたわ。

もちろん、私はされるがままに彼女の持って来た服を着てやったわ。

・・・・ドキドキ。

そして、

赤い部分がかなり隠れちゃったけど、まぁ、それはイイわ。この際、贅沢は言ってられないし。

とりあえず、明日はこれでデビューってことね。

クリエーターズマーケットvol.30ではC-185, 186にいるから、気になる人はわたしに会いに来てね。

もう一度言うわよ。わたしの名前は信子2号よ。

そんな清水です。ハロニチワ。

四日市の話は全然書いてないけど、まぁそんなとこ。

明日はよろしくっす。