まいどです。
清水です。ハロニチワ。
令和最初の年明け、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、年始年末の信onライフ。
1週間近くあったお休みも、帰省や家族サービスなどもあってさほどインできませんでした。
まぁ、帰省したときにいきなりぬまんの職場まで押しかけて、数年ぶりに会えたのは暁光だったのかもしれません。
(「今加古川にいるぜー」ってLINEしたら、「そこから1kmほどに職場があるのでかもーん」って連絡がきた)
で、あまりインしてないので交流関係のネタが全然ないんですけど、制作関係については2つほど進めていたことがありました。
「進めていた」と過去形なのは、現状その2つともストップしてるから。しかも再開する目処も立たないので、恐らくこのままお蔵入りのネタになります。
結構時間をかけて作ったのに日の目を見ないのはもったいない・・・けど、公開するには不完全すぎる。
そんな葛藤を経て、不完全なネタを不完全な理由と共に不完全にご紹介することにします(新年早々中途半端すぎるけど)。
作ってたのは「軍神の家系図」と「Googleマップ風信onマップ」です。
軍神の家系図について
先日、っても昨年の9月頃の話なんですけど、書庫を整理してたら昔読んだ(であろう)本を見つけました。
『古事記』の現代語訳です。
25年くらい前に買ったものだったようでちゃんと読んだかどうかも憶えてませんが、とりあえず暇を見つけて読み進めてみたところ、10月末くらいまでに1/4くらい読むことができました(天若日子が雉を射殺したあたりまで)。
で、「『古事記』といえば神様、神様といえば軍神」って流れに行き着くのが信on脳です。
そこで「なかなか読む機会のない『古事記』を読んでんだから、神様(軍神)の家系図を作ってみようか。もちろん、軍神の画像付きでわかりやすく!」ってのが今回の作戦です。
『古事記』を1/4ほど読んでわかったのが、信onの軍神は『日本書紀』を元にしてるんだなぁってこと。
『古事記』では出てこないいく柱かの神様が、信onの軍神になってるんですねぇ。
読み進めたところまでで「登場した軍神」「残ってる軍神」「登場しない軍神」はこんな感じ。
そんで、とりあえず信on内の軍神を画像にし、読み進めたところまでの範囲での家系図を作ってみたところ、
もう何がなにやら・・・
そう、ここまで作って気が付いたのです。
作ったのは良いんだけど、これを効果的にとほしみで公開する方法が思いつかん!ってことに・・・。
例えば「最初に天つ神っていう、何か特別な神様がいて、そのあと神世七代と呼ばれる神様が生まれました」的に解説して、単に部分拡大して紹介するんだったら、こんな感じで問題ないんです。
(※家系図の最初の部分)
けど、それが効果的な公開方法かどうかは別問題。
神様の系統が(時系列で作ってるので)下方向や横方向に続いてるのに、部分部分を切り貼りして見せるのって、なんかキレイな見せ方って気がしないんですよねぇ。
そんなところに思い悩み、途中までは作ったんだけどストップしているのです。
Googleマップ風信onマップについて
年末twitterで、昔の地図をGoogleマップ風にしたってリツイートのを読みました。
詳しく調べてみると、とあるデザイナーさんが「江戸時代(1840年頃)のGoogleマップ風地図」ということで、いくつかのエリアの地図を作っておられました。
すごく面白いですねぇ。
作るのはもちろんのこと、昔の地図をGoogleマップ風に表現するって発想が素晴らしいです。
二番煎じ大好きな清水としてはもちろん乗っかるわけでして、twitterでこの投稿を見た瞬間、「信onマップをGoogleマップ風地図にしてみる」という脳内計画が持ち上がったわけです。
何をもって「Googleマップ風」なのか。
もちろん〝見た目〟なんですけど、実際作ってみないと詳細がわからないのでとりあえず手を動かしてみます。
制作するのは、清水が普段拠点にしてる堺の街がある摂津和泉。
まずは大阪湾を中心に、実際のGoogleマップと信onの地図を重ねます。
なるほど、こういう配置なのか。
次に地形のラインを取ってみます。
信onマップを元に
- 海と陸地の境目のライン
- 小高い山のライン(赤茶の丸っぽい山)
- 結構高い山のライン(焦げ茶の三角っぽい山)
- (信onマップには載ってないけどGoogleマップで表示されてる)さらに高そうな山のライン
の4種で線わけ。
もちろん、山城、大和、紀伊への抜け道を付けています。
そんで、道をつけて、大坂・堺の都市をポイント。
最後に水辺を水色、平地を薄いグレー、小高い山を緑、結構高い山をベージュ、さらに高い山を濃いベージュに色分けして完成。
Googleマップに全然見えない!
すげーなっ!
ここまでチープなものが出来るとは思いもよらんかった!
チープすぎてショックを受けました。
んじゃま、気を取り直して、ここから格好良くしていきます。
明らかにおかしいのは、この地形のラインですかねぇ。
適当に作りすぎたのが原因なんですけど、ふにゃふにゃしてるのが地図としての価値を下げてる、てかGoogleマップにはないラインですな。
まずはこの地形ラインをGoogle風にでこぼこしたものにしみてみます(もちろん正確なラインはわからないので適当)。
Googleマップでは、施設や要所にはマーカーが打ってありますのでそれも入れてみます。
まずは移動手段の「早馬」「船着き場」、他国への「関所」、そして「茶屋」をマーキング。
お、なんか良い感じになってきた(よくわからんけど)。
摂津和泉には、フィールド内に「有馬温泉」「ススキ野原」「恵比寿天」「大魚夜市」「住吉神社」などの観光名所がありますので、それらもマーキング(ついでに廃城も)。
マーカーは増えたものの、当然っちゃー当然ですが、Googleマップと比べると明らかに都市の数が少ないですねぇ。
そこで屯所。
屯所というのは兵士が詰めてる場所ですから、恐らく信onスタッフさんとしては要害の地を意図したんだと思います。
つまり、現在の城跡なんかが残る土地をイメージしてるんじゃないかと。
なので屯所の場所に街っぽいマークを入れて、それっぽい地名を入れてみます。
それでは、ちょっと地形ラインに色を付けてみます。
さっきよりは全然マシ!
てか、最初に作ったマップがひどすぎたのか・・・。道が少なすぎるものの、だいぶGoogleマップっぽくなっきていました。
で、清水の作業としてはここでストップしてるんです。
ここから、街の名前として書いてる屯所の名称が正しいかを調べたり、旧称や街道名を調べたり、もしかしたら茶屋も都市をイメージしてるかもしれないのでそれを確認もしなければいけません。
さらに、名所をマウスオーバーしたらポップアップがでるようにしたいんですよねぇ。
ほら、Googleマップだったらこーいうのがあるじゃないですか。マウスオーバーしたら出てくるウィンドウ。
これを、例えば有馬温泉だったらこーいう感じのが出るみたいなってイメージ。
旧称を調べるのもなかなか骨がおれそうですが、屯所や茶屋をイメージしてる都市がホントに正しいかどうかもわからない。マウスオーバーのポップアップも作るのがかなりめんどくさそう。そして「Googleマップ風」だと言い切るにはちょっと何かが足らない気がするけど何が足らないのかよくわからん・・・
ってな感じで行き詰まってしまい、マップ制作がストップしたのです。
まとめ
そんな感じで、「軍神の家系図」に関しては見せ方について、「Googleマップ風信onマップ」に関しては今後の展開について、という点で先を見通せずにストップした次第です。
たまーにこんな感じで「作りかけたのは良いけど途中で頓挫」ってのがあるんですよねぇ。中途半端ながらもココで紹介できた今回の2つはまだマシなほうですか。
令和2年も、こんな感じで適当にやっていきたいと思います。
まぁ、そんなとこ。
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