まいどです。
最近ガーデニングにハマってるカルですが、今朝Youtubeで「アクアリウムの(西洋風)古城ジオラマの作り方」なるものを見ていて、ボクに「作ってみてよ」と言ってきました。
もちろん、アクアリウムなどという高尚な趣味を持ち合わせておりませんのでやったことはないわけですが、仕組み的にはがんばったらできそうかなぁって感じ。
しかし、どうせやるんだったら「信onの世界をアクアリウムで表現したら良いのでは?」と提案すると
と、断固拒否られた清水です。ハロニチワ。
自分で??・・・・意味がわかりません。
そんな感じで「だんご屋立体化計画」。
最後の塗装は明日行う予定です。
で、完成体としては屋台本体だけでも良いかなぁとは思ってるんですけど、まぁせっかくなので食べ物自体の製作にも挑戦してみたいと思います。
まぁ初挑戦なのでどうなるかはわかりませんが。
で、今日はその準備。ちょっと販売物の検証をしてみます。
販売物の検証
このお店での販売物は「だんご」と「お餅」でしょうか。それぞれ詳しく見てみます。
だんごの種類について
だんごはこんな感じで陳列されてます。
パッとみ、最初に気が付くのはだんごが5つだってこと。
これ、きちんと時代考察されてるんですねぇ。
現代だとスーパーとかに売ってるのは3つか4つが主流だし、3色団子といえば「ピンク・白・緑」みたいなのが思い浮かぶので「串だんご=3つ」だと思いがちですが、Wikiによると江戸時代以前は5つが普通だったようです。
素晴らしいな、この世界観(茶屋の団子のサムネイルは3つだけど)。
次にだんごの種類。
上記画像だとわかりにくいですが、明るさを上げると左右の二つは濃い緑なのが見て取れます。
ヨモギだんごもしくは草餅でしょうか。
Wikiによると草餅は、平安時代の宮中行事ではすでに用いられており、また江戸時代にはひな祭りの菱餅として庶民の間に広がっていたようなので、まぁ戦国時代でもアリなんでしょう。
問題は中央のだんご。
一体何なんだ、これは?
見ようによっては、3番目(真ん中)のだんごは白っぽくて他の4つは茶色にも見えますが、実は同じだんごだとも言えないこともなさそうです。
みたらしだんごなのかなぁ。それとも普通のだんごの焦げ目を表現してるのかなぁ。真ん中のだんごだけ餡子が乗ってるのかなぁ・・・。
色々と想像が膨らみます。
このテクスチャだけだとよくわかりませんので、まぁヨモギだんごが陳列されてて普通のだんごがないとも思えないし、今回は普通のだんごに若干焦げ目が付いたものって設定にしておきます。
お餅の種類について
次に右端の什器。こっちはお餅です。
これはどう見ても柏餅に見えるんですけどどうなんでしょう?
というのはですね、柏餅が登場したのは江戸時代中期らしいんですよねぇ(Wiki)。つまり、この時代にはまだ生まれてなかったということ。
さすがに「串だんごを5つにする」という時代考証までしてるのに、その隣の什器で〝まだ存在していない柏餅〟を登場させるわけがありません。
では一体何なのか。
・・・よくわかりませんでした。
「桜餅」「笹餅」「ちまき」等々、葉っぱでお餅を包んだものはそこそこあるようですが、時代が合わなかったり、画像とは見た目が違ったりとかでイマイチ決め手に欠けちゃいます。
一番近いのが「ちまき」でしたがちょっと形が違います。二番手が「道明寺餅」でしたがやっぱ色が違う。
まぁ、こういう風俗的な事を調べるんだったら、きちんと一次資料から当たらないと正確な答えは出来てませんからねぇ。ネットでちゃちゃっとってわけにはいかないようです。
というわけで、このお餅は「サルトリイバラの葉で巻かれた名も無きお餅」ということにしたいと思います。
サルトリイバラの葉というのは、柏の代わりお餅を巻くのに使われた葉っぱ。
毒消しの効果があるとのことなので、もしかしたら柏餅の登場以前にお餅を巻いていたかもしれない・・・そんな想定でお願いします。
商品の実寸について
どれくらいのサイズかよくわかりませんので、とりあえず近くのウェルシアでだんごを買ってきました(餡子とみたらししか売ってなかった)。
サイズを測ってみると、
「全長:125mm/1個直径:24mm/串直径:3mm」のようです。
信onの世界ではだんご5個バージョンなので、だんご1個プラスして「全長:149mm」、この1/10が製作サイズになります。
ついでにお餅。
葉っぱ巻いてる系は売ってなかったので普通の豆餅。
同じくサイズを測ると直径:70mmでした。
間違えないように製作メモ。
品名 | 製作サイズ |
---|---|
だんご | 全長:12.5mm/直径:2.4mm/串直径:0.3mm |
お餅 | 直径:7mm/葉っぱ:未定 |
てか、直径0.3mmの串とかってどうすりゃいいんだ?
こんなところでしょうか。
屋台が完成したら販売物作成に取りかかります。
まぁ、そんなとこ。
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