意味もなくエヴァの宣伝を続けるわけですが、今日のはUCCとエヴァの提携系イベント。まぁ、これは昔から何度かやってるやつで、気が付けば今年も「人類補缶計画」が始まってたわけでございます。
そして、うちの書庫を掃除して出てきたのがこちら↓。
そう、1997年に発売されたエヴァのタイアップUCC!
もちろん未開封ですので、今後も非常食として置いておこうかと思う清水です。ハロニチワ。
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というわけで、前回の続き。
前回、結構かっこよく「袋詰め」まで決まりました(100円の缶バッジが200円相当に脳内レベルアップ!)。
今度はこれらを、どういう風にディスプレイするかを考えなくてはいけません。
とりあえず、どういう風にディスプレイすればいいか、思いついたまま羅列してみると、
(1)広口のプラスティックな瓶に入れる
(2)孔を開けて、棒を通す
(3)クリップで止めて、その隙間に棒を通す
(4)箱に入れて並べる
脳内選出した結果、この4候補が出て参りました(※考えてた時間と、イラレで描いてた時間が同じくらいかかった・・・)。
(1)案は、手作り市とかでもよく見る形で、スペース的にも場所を取らないんですけど、一読性というか、全種類を一目で見ることができないのが残念な点(「探す楽しみ」と考えると良いかもしれないが、個人的には「めんどくせー」になりそうな感じがしないでもない)。
(2)案は、孔を開ける手間さえなんとかすれば使えますねぇ。
(3)案はクリップがあれば使えそうな感じ。
(4)案は、箱さえ用意すれば楽なんですけど、10種類もあると、ちょっと場所を選ぶかなぁ。
というわけで、(3)案を第一候補に据えて考えてみることにします。
(3)案で行く場合、クリップに棒を通して、壁にかける感じを考えています。
では、その缶バッジを掛けるための「壁に掛けるやつ」を作ることにしましょう。
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まずは、うちにあったちょっと大きめの板をグレーに塗ります。
何のこともなく、すぐさま完成。
近くのホームセンターで6mmの棒を2本買ってきます。
「板の長さ」と「缶バッジを入れている袋の幅」を考えると、板に上下2段、それぞれで6個並べる予定なので、計12本の棒を取る計算。
つまり、1mで6本は必要なので、棒の長さは最高で13cm。
しかし、これをあまりに長くすると、手作り市等で持ち運びする際に折れたりする可能性がありますので、できる限り短くしたいです。
そして、実際にクリップを通してみると、
こんなん、最初から測ってればわかってたハズですが、ちょっと舐めてましたねぇ。
2.5cmってことは、棒が最長の13cmとしても5つしか缶バッジを掛けることができません。
さすがにそれでは缶バッジの量が少なく、見た目的にもボリューム感がありませんので(3)案は却下。突然ですが、(2)案に移行します。
まずはパンチで孔を開けて、
んで、棒を通してみます。
どうも、パンチ孔の直径と棒の直径が同じ6mmだったようです。
孔に余裕がないと、ちょっとした刺激で破れたり孔が広がってきて不細工になるかもしれません。
うーん・・・・ここまで来て、困ったなぁ。
麻紐を使って、輪っかを作ることにしました。
ある程度の長さを決めて、紐を準備します。
くりくりっと結んで、孔に通します。
んで、棒に通してみると、
良い感じですねぇ。
他のも数個作って掛けてみると、
おー、それっぽく見えてきた〜!300円台に乗ったか!?
こんな感じで変更を経て、缶バッジ側の形態が決定致しました!
では改めて、缶バッジを掛けるための「壁に掛けるやつ」を作ることにしましょう。
写真枚数が多くなってきましたが、次回に引っ張るわけにもいかないので、一気に行きますよ〜。
まずは、棒を10cm弱で切って、板と同じくグレーで塗装していきます。
乾いて完成。
次に、板に等間隔でポイントを決めて、ドリルで孔を開けていきます。
最初に2mmくらいので開けた後、6mmので開けます。ドリルが安物なので、こうしておかないと、きちんとポイントに定まらないんですよねぇ。
サクっと完成。
今回のこの板、缶バッジの袋が全面にきますので、ほとんど人目には曝されません。ですので、絵や文字を描いたり、ヤスリがけ等はせずに、簡単にしゃぶしゃぶの茶色を塗って軽く汚す程度にとどめます。
んで、塗装して少しだけ太くなった棒を、板の孔に入れていきます。
さらに、ヒートンと鎖を付けて、缶バッジの入った袋を50くらい用意して掛けてみると・・・
んむ。頼もしささえ感じますねぇ。こりゃ、500円でも売れちゃうね!
というわけで長々と続いてきましたが、第二期缶バッジ制作関連の現場報告終了です。
今回の場合、それぞれの袋(B8クリアー、インク散らしたクラフト、麻紐、孔開け)を用意するのがかなり時間を取られる作業なので、例えばある手作り市で一気に売れてしまった場合、次回までに準備できるか?って問題があります。まぁ、日頃から作り貯めておくことが必要ですねぇ。
つかしんで行われる明日の神戸「手づくり市」から発売予定ですので、ご来店される方は、「あ〜、これが例の500円もの価値がある缶バッジかぁ」としみじみ噛みしめてください。
※実際には500円では売らないからなー!
そう、もひとつお知らせ。
つかしんの翌日5月31日のダイエー桂南店で行われる「青空個展市」。そうなのよねぇ、連ちゃんなんですよねぇ。しんどいなぁ。
じゃなくて、この日、ボクらは急遽2ブース借りて、クリマブースの試験設置を行うことにしました。
まぁまぁ本格的に作ってるので、お近くの方は見に来てくださいませませ。ついでに色々とご教示ください。
日時 | 会場 | 主催とか |
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5月30日(土) | つかしん | 神戸「手づくり市」 |
5月31日(日) | ダイエー桂南店 | 青空個展市 |
6月13日(土) 6月14日(日) |
ポートメッセ なごや3号館 |
クリエーターズ マーケット |
6月19日(金) 予定 |
バンビオ広場 JR長岡京駅前 |
青空個展市 |
7月4日(土) 7月5日(日) |
学園都市 ユニバードーム |
神戸「手づくり市」 |
※時間は大体AM10:00〜PM4:00くらい。
※クリエーターズマーケットは、入場料が必要です。
まぁ、そんなとこ。
ご協力、よろちくちくび!
コメント
97年のは飲むときに勇気が必要ですw
絶対飲むとき白いものが浮遊してそう。
どれが一番残るかわかりやすいですねえ。
緑希望w
レイアウトされるだけでこうも変わるものかと驚きです(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。)ウンウン
上段右端の死神ちゃんがカワユス( (ミ`エ´ミ)) ククク・・
ドリルを持ってる腕がやたら筋肉質で素敵ですが もしかして無理に力いれて筋肉出してるんじゃ。。。
完成の形だと、ある1種類が売れ切れた時に、何が売り切れたのかわかりません。
山小屋に行くとよく見かけるパターンは、見本として(2)(3)のように1個ずつ配置して、それぞれ番号を書いて、在庫は舞台裏に置く方式です。買うときは番号を言ってもらって裏から出してきて売ります。
売れ切れたデザインにはSOLD OUTの札がかかり、気に入ったデザインが売り切れていると「また買いに来なくちゃ!」って思わせます。
それにしてもカッコイイですね!
500*6だと…お財布がき…つ・・・・・い
◆青木さん
白いものが浮遊してる状態だったらまだしも、白い固形物になってないことを祈るばかりです。
多分、「どれが一番残る」ってことはないよ。みんななんだかんだ言って全種類セットで買ってくれるハズだから!
◆ふーかさん
変わるもんですよね。
ボクも普段からヒトに「人間、外見で判断しちゃダメだ」ってことを、身をもって教えてるつもりですが、商品に関しては多少、外見を伴うほうが良いようです。
緑チェックよりも死神の方が人気ありそうなんですけどねぇ。どうなんだろ?
◆いもうと
あー、あれ、筋肉じゃないよ。
ちょうどミギーが脳を狙うために腕に入り込んだところ。
◆やこぶくん
お褒めいただき、ありんちょす〜!
ついでに、さすがな建設的意見、ありがとございます。
売り切れに関しては、まぁ、ぶっちゃけ1年以上はそういう状態にならないと思うのでイケるかなぁ。
実際、ユーザさんはデザインをそれほど覚えてないようで、「あのデザイン、なくなっちゃったの?キー!残念!」なーんて言われたことないですしね。
番号系のものは、たとえば店舗がちょっと広いとか、万引きされやすいとかだったら良いかもしれませんなぁ。普通の手作り市とかだと、
①番号にあわせて商品を出す手間がかかる
②取り扱いの際、ミスを起こす可能性が出る
等のデメリットも考えられますね。
でも、なんらかの形で「また買いに来なくちゃ!」って気持ちにさせたいですねぇ。
・・・・常に「残りあと僅か!」って書いとくか!?
◆あやの嬢
3000円っちゅーとアレです。
今までのが30個買える計算です。
30個買える値段で6個しか買えないバッジ…..高い!やってられるか!って気持ちになりますね!
まぁ、そのへんはパパにお願いしてください。キミたちが来たら、値札を500円のやつに変更します。
缶バッジマニア(以下、缶バッジョ)としては、コンプリート時に飾るための土台もあればなおうれしい限りです。
売れる数は少ないかもしれませんが…
ちなみに僕は壁に飾るタイプなので、布ベースの土台がいいなぁ…
飾る用のミニトートとかでも良い気がしますが。もへ
◆まいまい
おー、土台ですかー。ありかもね。
最初から缶バッジコンプリ版として売ってもいいかなぁ。
そういう土台、前、仮に作ったことがあったんですけど、布ベースってことは、フォトスタンドのフレームだけを使って、中味部分は布を張るって感じなんですかねぇ。
まいまいがイメージするものが既製品としてあるようだったら、また教えてくださいませ。