26)利用する運送会社を考える話 その4

最近寝不足な清水です。ハロニチワ。

とりあえず今日、明日くらいから忙しい時期になりますので、更新頻度がどうなるかわかりません。2日連続で更新したのは、まぁ、そういう理由です。

というわけで、3回にわたって運送会社を考えてきました。検討したのは、ゆうパックヤマト運輸佐川急便日本通運(ペリカン便)西濃運輸(カンガルー便)の5社。

お金やサービスの面で見てみましたが、候補に挙げられるのがゆうパックになりそうです。

サービスの面では他とあまり違いがないため、「安い」という点で軍配が上がります。

ただし、衣料関係はよく知らないのですが、他の通販関連でゆうパックを利用してる会社ってあまり知らないんですよねぇ。つまり、今回調べきれてない各社のメリットデメリットがまだ存在することかと思います。

まぁ、ぶっちゃけ、段々とめんどくさくなってきたので、大きなデメリットがない限り、グラフィティキャットではゆうパックを利用することにしましょう。

試しに、googleで「オリジナルブランド Tシャツ」検索して、ランダムに抽出した10社の運送会社と送料を比較してみます。

店名 運送会社 送料 送料備考 大口送料
A社 ゆうパック 600円 15,000円以上無料
B社 普通郵便EXPACK500ゆうパック 525円 5,250円以上無料
C社 佐川急便 無料 送料込み表示沖縄(+500円)北海道等の離島(+300円) 無料
D社 ゆうパック 300円 5,000円以上無料
E社 不明 800円 アンケートに答えると無料
F社 expack500 500円
G社 ヤマト運輸 630円 東北地方840円北海道、沖縄、離島1,260円 2枚以上で無料(北海道、沖縄、離島は630差し引き)
H社 佐川急便 600円 一部地域によっては追加料金がかかる
I社 ヤマト運輸 600円 離島・北海道沖縄1,000円 5,000円以上無料
J社 ヤマトメール便定型外郵便 無料 無料

ゆうパックの利用率は3割くらいですねぇ。

にしても、こういうのを見ると、些細なことですが、世の中の仕組みってスゴイなぁって思っちゃいますねぇ。

例えば1番上のA社。ゆうパックを利用して全国一律で600円、代引手数料は420円という表示です。

この会社は静岡ですので、特別運賃(2)を適応させて沖縄のお客に送る場合でも960円かかります。つまり360円の赤字。

しかし、ゆうパックの場合、代引手数料は250円(+振込手数料120円)もしくは360円となります。代引手数料だけで見ると120円の黒字になります。

送料の赤字と代引手数料の黒字を合計すると240円の赤字です。じゃ、どうするかと言いますと、当然商品代金に入るわけですよね。1商品につき送料が240円加算されていれば、どんな場合でも送料面での赤字が出ない仕組みです。

ついでにA社は15,000以上のお買いあげで送料無料というサービスをしています。

A社のTシャツはほどんどが4,000円くらいです。つまり4商品購入すると送料が無料になります。

各商品に240円の送料を乗せてるので、×4で960円。代引手数料の黒字120円をプラスして1,080円、4枚の宅配になると60サイズでは無理かもしれないので80サイズとして計算してゆうパックの送料は1120円。

つまり、実質40円の送料をA社が負担するだけでいいわけです。

ネット通販やってる人には当たり前のように感じるかもしれませんが、初めての清水にとっては、なんとも不思議で感心できるなぁって思います。

はっ!また話が横道にそれてしまう!

宅配というだけでもまだまだ考えることはたくさんありそうですが、ま、原価にいくら乗せるとか、そういう計算はまだ後ほどの話として、とりあえずはゆうパックでがんばりましょう。

まぁ、そんなとこ。

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